へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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イクシオンサーガDT #25(終)

イクシオン サーガ DT 7 [Blu-ray]
戦争を阻止しマリアンのタマをEDに移植して、DTが現実世界に帰還する大団円な最終回。
いや本当に、ヒドいことだらけだったのに何でこんな美しく爽やかにまとまってんだよ!?
現実に戻ったDTが「夢だけど夢じゃなかった!!」みたいな感慨を持って席を立つエンディングの感動たるや、「魔神英雄伝ワタル」や「NG騎士ラムネ&40」レベルに胸が熱くなったぞ!!
そういう意味で、異世界召喚冒険ものの本当に王道中の王道で終わったってことなんだろうなー。
最近のちょっとヒネた中二病な異世界召喚ものではなく、子どもの純粋な夢としての異世界冒険譚。そうか、だから主人公はDTでなきゃいけなかったんだ・・・!!
また最終決戦も、舌先三寸で戦争を回避させてしまうDTの非凡さが改めてクローズアップされていて魅力的だったな。
DTが真の英雄であることの意味を堂々と謳いあげていたことに感心。
で、そこまで王道やられるとEDのタマ移植ですらもハッピーエンドで奇跡が起こるお約束みたいに感じられるから不思議だ。
あとオマケで成長したヒメと結ばれる可能性を示して終わるのも、キャラ愛が貫かれていて良かった。
あんなご褒美が待っているならDTを守り続けるのも悪くない。そう信じてネトゲ廃人を続けよう・・・。
ただ、ラストが素晴らしかったとはいえ全体としてはこのネタで2クールやるのはいくら何でも無謀で中だるみは激しかった。
2クール目入ってからのグダグダさ加減は、それを楽しむのが正しいにしてもさすがに空気がヌルくなり過ぎていたように思う。
こういうタイプの作品の場合、どこかにギリギリを攻めている緊張感がないと楽屋オチみたいになってしまうのが難しいところ。
まあ、この企画自体がギリギリなんだからそれ以上攻めてどうすんだというのもありますが・・・。
声優陣だと、やはり江口拓也のはっちゃけたノリが作品を牽引していて面白かった。
これだけ芸達者な声優が揃っているなかで、江口拓也が主役らしい抜群の存在感を発揮していたのは凄い。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

まおゆう魔王勇者 #13(終)

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カオスの極みのような怒涛の群像劇クライマックスラッシュの果て、肝心の魔王と勇者の物語が途中のまま終了。
原作通りなのか打ち切りエンドなのかはわからないが、どちらにしろアニメだけ観ていると完全に打ち切り最終回なので納得はいかなかったなー。
各キャラがそれぞれの場所でそれぞれの物語を繰り広げる構成も、それ自体は非常にエキサイティングで良く出来ていたのに、打ち切りオチのせいで巻きの超展開入っちゃったように見えてしまった。
メイド姉と青年将校と片目司令官の話だけで充分に一話成立する濃さだっただけに、とっ散らかった印象になっているのは本当に勿体ない・・・。
本来メインであるべき魔王と勇者のエピソードももっと他のキャラのエピソードと効果的に連動させて欲しかったし、どうも原作をアニメに置き換える為の仕掛けが弱かった気がする。
とはいえ、それは思い返せば全体に言えることだったので、スタッフの苦労も察せられる。とりあえず爆乳駄肉でツカミを強化する案だけは有効だったが、そこから繋がらなかったというか・・・。
細かな雑学や注釈にこそ本領がある原作だったのだろうから、ある意味では原作のプロモーションアニメという位置づけで観るべきだったのかも知れない。
これで全てを理解しようと思わず、「まおゆう」のビジュアル特化版として原作と一緒に楽しむのが正解か。
作画や声優の演技については、ここぞというシーンでの熱量が凄まじくその点だけ取っても決して悪い作品ではなかった。
メイド姉の大演説は以後、戸松遥のキャリアにおいて語り草になるだろう・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

D.C.III〜ダ・カーポIII〜 #13(終)

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ハーレムが修羅場すぎたりしながらも、さくらと再会してサクラハッピーイノベエンド。
前半、痴女ヒロイン達の猛攻という本来のスタイルに戻っていたのは良かったが、最後はやっぱりさくら締めなのね。
さくらと前世と旧シリーズの問題は、本当に今作にとっては厄介な遺産を背負わされたという感じだったなぁ・・・。
それがなければそもそも本作は存在しないとはいえ、前半の好き放題なサービス連打が見事だっただけに余計に勿体ない。
せめて、もう少しさくら関係の要素を整理する余裕があれば違ったのだろうけど・・・。
全体としても前半と後半で評価がかなり違ってしまうので、まとめるのが難しい。
最近増えているヒロインが完全に痴女と化すエロコメの究極としては本当に面白かった。
後半もシリーズファンには感涙の展開だったのだと思うが、やはりTVアニメでしか知らない身にはさくらの声が田村ゆかりじゃないのには違和感あったなー。
オリジナルのひと美も良かったし、宮崎羽衣など他の継続組も新ヒロイン組も独自の魅力は出ていたのだが、どうしても中心が抜けてしまった感覚が・・・。
ただ、この色々と不出来な面があっても妙に憎めない感じとか、実に「ダ・カーポ」シリーズらしくはあったかな。
それとTVアニメ放送終了後に満を持して18禁版を出すという原作展開の露骨さも見事!! 立夏さんと人気絶頂スクールアイドルの人は良く似た声の別人ですから・・・!!
ともかくスタッフの皆様、お疲れ様でした。とはいえ旧二作の「SS」に当たる続編は普通にありそうな予感。

たまこまーけっと #12(終)

たまこまーけっと (3) [Blu-ray]たまこまーけっと (4) [Blu-ray]
たまこの嫁入り騒動の決着と、一年経っても変わらぬ日常を描いて最終回。
本来の予定だともっとお后候補問題が商店街の日常世界観に危機をもたらす形になるはずだったんじゃないかと想像するのだが、話の流れで王子もすっかりこの世界の住人になってたんで別に緊張感なかったなぁ。
恋愛要素にしろ地元へのこだわりにしろ家族関係にしろ、そもそも対立項が噛み合ってないんで普通に話せば普通にそれで終わるだけなわけで・・・。
ドラマ上のクライマックスは、みどりちゃんよりも先に鳥がたまこを心配するシーンで、そこだけ不思議なたまこ争奪戦の熱を感じた。
みどりちゃんの最大のライバルはもち蔵なんかじゃなかったんだ・・・!! っていうか、結局みどりちゃんはガチ百合認定なんかい。
エピローグの大晦日再びも、本当なら一話かけてやるべきところを圧縮している感じで余韻が弱かったのが残念。
この最終回で明確に答えが出ているが、全体考えると返す返すも1クールでやるべき企画じゃなかった。
みなみけ」のように1クールで季節が何度巡っても問題ない作品もあるが、この作品の場合は間違いなくリアルに4クールかけて一年の経過を表現するべきだったと思う。
スタッフの資質が完全に深夜枠1クールのオタク向けアニメの領域を逸脱しているのに、そこにしか発表の場を用意出来なかったのであろう事実が残念でならない。
本当にさぁ、NHKは何やってんだよ・・・!! 「日常」でフラグ立てたなら責任持って京アニに一年枠あげようぜ!!
ただ、実際に4クール出来たとしてもその場合は作画クオリティをどうするのかという疑問もある。
ぶっちゃけ今回、「ホーホケキョとなりの山田くん」時代のジブリの如き技術の無駄遣いが散見されて、京アニの迷走を懸念する場面も多かった。
次は女性向けを試すらしいが、このままオリジナル路線で突破口を見いだせるのかどうか・・・。
声優陣は、洲崎綾を中心としたフレッシュな魅力と山崎たくみを中心としたベテランの魅力が高いレベルでバランス取れていた。現在の新人偏重なアニメ事情を考えると理想に近い形が出来ていたのではないかと。
とりあえず、期待値とポテンシャルに対して伸びきらなかったのは確かだが古き良きご近所さんアニメを現在最高のクオリティで観られたのは終始楽しかった。
今後の深夜アニメ、日常系ブームといったトレンドの変化を見極めるうえでも重要な作品だったと思う。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

みなみけ ただいま #13(終)

みなみけ~おかわり~Blu-ray BOXみなみけ ただいま 4 [Blu-ray]
夏奈を濡れ濡れにしたりしながら全員集合お花見最終回。
適度にサービス挟みつつ、最後はほのぼのハッピーエンドに持っていくブレのなさは最後まで頼もしかった。
季節ネタを重視していたシリーズでもあっただけに、最終回イベントがお花見になったのも納得。それで1クールの間にフユキもとい冬が二度も過ぎ去ったのか・・・。
普段目立たない面々までフォローしていたのは、大団円過ぎてこれで「みなみけ」アニメ自体終わるのかと思ってしまうくらいだったけど、この作品は終わりそうで終わらないんだろうな。
全体としては、やはりスタッフが継続していないのに旧シリーズの雰囲気が壊れていないのが最初から最後まで素晴らしかった。
川口敬一郎の「原作咀嚼力」っていうか、既存のファンのイメージを最大限守りつつ更にそこを超えてくる職人芸は本当に凄い。
個人的に「メルヘヴン」時代から感心しきりなんだけど、今回の仕事は何というか、美術品の修復師のような繊細さを感じた。
おかげで「みなみけ」自体、監督が代替わりしながらもお馴染みの空気を壊さず延々続いていくご長寿アニメの貫禄を身につけてきたように思う。
これだけ指針を示されたなら、たとえまたスタッフ変わったとしても第二期のような極端なことにはならないだろうし・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

マギ #25(終)

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堕転したアリババを友情パワーで元に戻して、シンドリア侵攻も跳ね除けてアラジン達の冒険はこれからだエンド。
アリババ堕転というアニメオリジナルの大勝負を仕掛けたものの、第二期が決定してしまい何かうっかり勇み足しちゃったみたいな雰囲気に・・・。
第一期単体のクライマックスとしては充分な盛り上がりを生んでいたものの、やはり第二期あるなら無理にオリジナルしなくても良かったとは思ってしまう。
最終的にスーパーシンドバッドさんがまたおいしいところを全部持っていく辺りの派手な見せ場の作り方などは、最後にきて少年アニメらしさが出ていて良かったけど。
第一期全体通しても、原作に忠実と言いつつ中途半端な改変やカットが目立ち、原作派にもアニメ派にもどっちつかずな印象を与えていたのが勿体なかったなぁ。
中心に据えられたバルバッド編に関しては作画演出も原作再現も非常にレベルが高く素晴らしい出来だったのだが、逆にそこを重視し過ぎて前後が疎かになったのか。
アクション作画の数々は安定して見どころ満載。特にモルジアナの体術は「NARUTO」とか「忍空」みたいな、ぴえろ系ジャンプアニメの美少女版みたいになっていて面白かった。
声優陣も、石原夏織梶裕貴のバランスが予想以上に良くて暗くなりがちなストーリーを力強く支えていたのが印象的。
ともかくハイクオリティでありながらオリ展開で賛否を呼ぶのは土6・日5枠で少年マンガ原作をやる場合のお約束なので、それを考えると実は意外と無難にまとまっていたのかも知れない。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
・・・しかし第二期はそれこそどういう構成にする気なんだろう?

イクシオンサーガDT #22・23・24

イクシオン サーガ DT 6 [Blu-ray]
22話。ED組の結成秘話・・・にかこつけた太陽にほえろパロ回。
だからこれこの前再放送でやってた「銀魂」の万事屋過去編ネタじゃねーのかよ!?
完全インチキな過去編やるという以外は別にパクってるわけでもないのだが、色々と連想してしまう。
そもそも、限られた話数のなかで何でわざわざこのネタやろうと思い立った・・・!?
いい加減極まるオチとともに、まとめの突っ込みを名もない船頭役の伊藤健太郎にブン投げしているのもヒドかったなー。


23話。DTの頭上に死兆星が輝く話。
マリアンの兄だのヒメの兄だの、重要そうで出オチなだけのキャラに森川智之とか速水奨とか・・・!!
もう何の為のネタなのかわからない、いかに無駄なことが出来るかに全てを懸けているような状態になってるぞ。
散々引っ張っていたED組のスパイ疑惑や女バレが実にくだらない処理で終わるのも、ある意味さすがだった。


24話。最終決戦開始。
びっくりするほど作画アニメ!! ここで本気出してくるのか・・・!!
普通にみんなの武器変形アクションがカッコ良くて、初めてゲームの宣伝になってる気がしたよ!!
しかし、最後くらいは真面目に盛り上げるのかと期待させておいて、ラスボスが・・・ええと、アウトだろこれ。
フォレゾーさんはゴーストバスターズのマシュマロマン的な存在なんだろうか・・・!? 確かにみんな、イメージしやすいけど!!
あと、提供画面で杉田オチは反則。