（ＴＶＫ）涼宮ハルヒの憂鬱 ＃１１

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 キャラクターソング Vol.3 朝比奈みくる
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ハルヒ話数では第１３話。文化祭のあとの話。
絵コンテ・演出がフルメタの武本康弘・・・なのはいいとして、
何で脚本まで賀東招二！？　原作者同士繋がりでもあるの？
それにしても一応、スニーカーとファンタジアは資本同じでも
レーベル上ライバルなんだけどいいのかこういうの？

今回は第一話以来の、冒頭から視聴者を混乱させる作り。
いきなり宇宙艦隊。しかもネタにしては異様に気合入ったＣＧで。
というかこのクオリティーをガラスの艦隊に分けてあげて欲しい。
話としては、コンピュータ研が自作シミュレーションゲームでの
リベンジマッチを仕掛けてくるというもので、
宇宙艦隊戦はあくまでビジュアルイメージの模様。
今までは非日常的な映像が現実に起こるという作りだったので、
演出上のビジュアルに過ぎないというのはちょっと残念だった。
ハルヒのツンツン描写、古泉によるハルヒとキョンの間に
築かれた強固な信頼関係の話など、見所は多かったけど、
一番は勿論、長門の大活躍。戦闘中にプログラムを
書き換えるなんて、コーディネーターはバケモノか！？
長門のちょっとした仕草や少ないセリフに
妄想を掻き立てるような要素が数多く仕込まれていて、
凄まじい萌え度を誇っていた。
少ない情報から魅力を掬い上げてファンが勝手に
盛り上がるという点で、長門萌えはこの作品の楽しみ方と
ほぼ同じ構造を持っているような気がする。
というか、エヴァと綾波の構図だな。
今回は、前回予告のＧガンネタから続くように、
ヤマトにガンダムに銀英伝にとパロネタも満載だった。
キョンの「蚊トンボめ、落ちろ！！」と
予告のマクロス７ネタに爆笑。
次回は一話戻って文化祭の話。