シムーン ＃１１

「Simoun(シムーン)」オリジナルサウンドトラック I
荒くれ歩兵達との共同戦線を張ることになるコールテンペスト。
あの荒くれ達も泉に行く前は少女だったのだと考えると、
時の流れの残酷さを感じずにはいられない・・・。
メインは、フロエと一人の兵士の淡い恋の話。
兵士、死ぬんだろうなーとばかり思っていたら、
フロエの操るシムーンに故郷ぶち壊されて
「シムーンは悪魔だー」とビビリまくるという、
死なれた方がまだマシだったんじゃないかという展開になった。
ただ兵士を怯えさせて終わるのではなく、
そのあと上官にこれは俺達の戦争なんだと言わせたのは
相変わらず描写が捻れていて面白かった。
また、今回は兵達の存在に対する各キャラの対応の違い、
各パルのコンビネーションの温度差など、
細かいキャラ同士の価値観や距離感の違いが上手く表現されていた。
ドミヌーラの話にまったく興味を示さないリモネとか。