RED GARDEN ＃１８

　RED GARDEN ドラマCD
「僅かな望み」というサブタイトルだったので、
記憶を失わないで済む可能性が見付かるのかと思ったら、
まったくそんなことはなく「私達が消えても周りは憶えていてくれる」と
まるで死を覚悟するように今を生きる決意を固め直すという話だった。
そうか、吸血鬼ものっていうのは物語としては
難病ものの変型でもあったんだっけな・・・。
リーズの墓の前で四人がしみじみと語り合うシーンは、
四人の成長と関係の深まりが感じられる良い出来だった。
しかし、未だに良くわかんないんだけど、
あの四人ってこうなる以前はそれぞれそんなに仲良くなかったのに、
何でみんなリーズとは付き合いがあったんだ・・・？
リーズがよっぽど全方位的に付き合い良かったのか。
で、そんなリーズはエルヴェによって外へ出されたものの、
すぐに捕獲され目の前で刑事さんを射殺されて絶叫。
何であんな中途半端な解放の仕方するんだ、エルヴェ・・・。
全然おじさん達をどうこう出来てないじゃないか。