エル・カザド #11
エル・カザド オリジナルサウンドトラック1
全ての弾丸を回避するヤンマーニ超能力の持ち主だった少女が、
魔女軍団の長になった元美少女殺し屋コンビの片割れに抹殺される話。
ここで小林沙苗と三石琴乃を同時投入とは!!
ストーリー的にもターニングポイントだったので、
敢えてこういう配役にしたんだろうか?
村人を騙して荒稼ぎしながらも満たされることのない想いを
抱え続けるナターリアの描写は、この作品らしい
クールな突き放し方と優しさが同居していて面白かった。
感情表現を抑制することで逆に想像の余地を広げる演出ってことか。
ナターリアが殺され珍しくバッドエンドになったにも関わらず、
これはこれで彼女は救われたんじゃないかと
思わせるオチの付け方も上手かった。
しかしあの魔女軍団とその部下の影の軍団は一体何なんだ?
ただでさえ現代南米なのかパラレルなのか
良くわかんなかった世界観が更に訳わからないことになってきた。