皆殺し編、三話目。
学校の仲間全員を動員して最後役所に赴くも不発、
それでも沙都子の惨状を見て必ず救うと圭一達は決意を改め、
梨花もいよいよ自分の意思で運命と対峙する覚悟をする。
この役所の対応や家庭問題といったものに真っ向勝負を挑んで
跳ね返され続けるという流れは、ある意味狂人に追われるより
よっぽど神経に堪える展開だなぁ・・・。
みんなの力を結集して立ち向かうという希望に満ちた要素も、
「皆殺し編」というタイトルによって不穏な気持ちにさせられる。
結局、みんなで挑んでみんな殺られるオチになるのでは・・・。