へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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マクロスF #19

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マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」
実家でシェリルと再会しその姿に母の面影を見るアルト、
一方ランカはブレラとのやりとりを通じて自分が歌う
本当の理由がアルトへの想いであることに気付く。
しかし複雑に絡み合う三人の想いを置き去りにするように、
フロンティアには最大の危機が迫っていた・・・。
というわけで、恋愛面でも陰謀面でも色々とトライアングルが発生して
バジュラやクーデターの前にアルトが鮮血の結末を迎えそうになる話。
ここでもはや当然のように「トライアングラー」特別EDを
投入してくるある意味余裕すら感じさせる演出も見事だった。
まあ今回はEDよりアイキャッチの方がインパクトあったけど。
アルト・ランカ・シェリルの三角関係が一番の軸にはなっているものの、
他にもランカとブレラ、オズマとレオン、ミハエルとクラン、ルカとナナセなど、
人間関係の複雑な動きを大状況が激変していく直前の空気に合わせて
一つ一つ拾って見せていく展開が丁寧だった。
そのどれもが悲劇の前フリに見えてくるのが何だが・・・。
オズマを殺さずにいたのはこっちのトライアングラーも続行させる為だったのね。
頼るもののないシェリル、迷いながらも上がっていくランカ、
そして生き方でも恋愛でも自分の気持ちを決め切れないアルトと、
メイン三人の関係はとりあえず煮詰まってきた感じだけど、
あの変態チックな舞台熱を滲ませてきた兄さんの言葉は
どういう形でこの三人の関係を暗示しているんだろう?
三人ともスポットライトがなければ輝けない人ではあるのだろうが、
シェリルはむしろ敢えてそこを降りたアルトだから求めているフシがあるし・・・。
今回の「トライアングラー」に続いて次回は「ダイアモンドクレバス」、
そろそろ本気で死者が出そうな頃合ではあるが、果たして?