獣の奏者エリン ＃２４

トムラ先輩が手作り弁当でエリンに更なるアプローチを仕掛けていた頃、
大公領ではシュナンとヌガンの兄弟がついに決別の時を迎えていた。
戦争に苦しみ続ける大公領の兵士達とそれに対する真王領の無理解に
改革への想いを強めていくシュナンと、そんな兄への愛憎入り混じった心を
爆発させていくヌガンの二人の描写は緊張感があって見事だった。
二人で植えた木を使った演出もベタさが逆に効果的だったなー。
ただ、途中で流れた兵士達の歌は、やるせない気持ちは
存分に伝わってきたけどさすがにベタ過ぎたような・・・。