（ＴＶＫ）神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS ＃１２（終）

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS オリジナルサウンドトラック a sacred promise
フォロンの神曲が奇跡を起こしコーティカルテを復活させ、決着。
全裸でロリを抱いてキスしたら巨乳になるというイメージシーンは、
その内容の犯罪っぽさも凄かったが明確にフォロンとコーティカルテを
肉体的なものを伴う恋愛関係として捉えているのに驚かされた。
それを絵で見せちゃったら神曲の意味なくないかとも思うが、
まあその神曲による二人のイメージなんだから仕方ないか・・・。
敵ボスへの説教とフォロンがこの世界に生きていることを
肯定的に捉えるラストは定番過ぎて深みは感じられなかったが、
何気ないキャラの言葉や表情などにそういう全体の陳腐さを
フォローする生っぽさが見えたのは良かったなぁ。
作品そのものについては、やはりどうしても旧作との比較で
楽しんでしまった部分が多く、単体での評価が何か難しい・・・。
キャラデザ可愛くなったぐらいしか言うことないような感じだし。
とにかく個人的には神谷浩史と戸松遥が全ての作品だった。
旧作からの二人の成長と変化を確かめているだけで、
あの朝の四時半に頑張っていた旧作視聴の経験が報われていくようで、
不思議な幸福感があったのは間違いない。
しかし、結局戸松遥は上手くなったのか！？　そうでもないのか！？
とりあえず、ヨゴレ演技が似合うことだけは改めて思い知らされたが・・・！！
「なぁぁぁにぃぃぃぃっ！？」は今後も持ち芸にし続けて欲しいなぁ。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。