(TVK)ティアーズ・トゥ・ティアラ #14
ティアーズ・トゥ・ティアラ ドラマCD キズナ Weeping alone
絵コンテ&演出:細田直人、作監:中村和久によるアロウンの墓荒らし。
丁寧な芝居と派手なアクションをしっかり付けた作画も素晴らしかったが、
細田直人らしいカット割りや細かいキャラ演出の数々も非常に見応えがあった。
特にオーガ戦での各キャラの能力を活かしたアクションの見せ方や、
オクタヴィアの目に返り血が飛ぶグロフェチっぽさが良かったなー。
ストーリー的にも、アロウンの過去を巡る背景が
少しずつ明かされる興味深い内容になっていたが、
ほぼバレバレながら重要な部分はまだ引っ張るのね・・・。
ラストのガイウス演説→失脚のシーンは、
最初お偉いさんがガイウスを疎んじて陥れたのかと思ったが、
マジでアロウンが密偵に情けない姿ばかり見せていたんで
上層部が誤解したということなのか・・・。
密偵を放っておいたことからして計算通りなんだろうけど、
確かにまともに考えるとあんな愚連隊みたいな部族相手に
いつまでも苦戦しているのは能力疑われても仕方なくはあるな・・・。