Angel Beats! ＃４

消えてしまったボーカルの代わりに暴走少女ユイが特別OPで加入。
本編の展開とそのまま繋げてのOPは凝ったことするなと感心したけど、
結局あれはユイのイメージ映像であって実際の歌はそんなに上手くなかったの？
仲間が消えたことについて深い考察もなく新たな作戦に突入してしまったりと
どうも全体的にやりたいことが多過ぎて情報処理が間に合ってない感じだが、
ともかく野球ネタ自体はサブキャラ紹介も兼ねてのコミカルな流れが面白かった。
ユイとのドツキ漫才で日向のキャラを更に温めておいて
すでに恒例となったトラウマ死亡原因回想に持っていき、
そこからメタ的なフラグクラッシュオチに持っていく構成も良く出来ていたなぁ。
ただ、これも相変わらず死亡原因が無駄に重過ぎて
リアリティを欠いてしまっているのは引っ掛かった。
今回の日向のドラマについては「ボールが捕れなかった心残り」が
最大の問題なんだから、試合中に熱射病で倒れて死んだとかで良かったのに、
何でわざわざ尺も限られているなかで先輩にクスリ渡されて・・・なんて
現時点では余計としか思えないようなエピソード足してるんだろう？
単に心残りがあるというレベルの問題ではなく、
過去が陰惨なこと自体に意味があるってことなんだろうか？
というか、「いかにも泣きゲーに出てきそうな陰惨なトラウマ」を
意図的にパロっているようにも受け取れるのが難しい・・・。