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へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段

アニメ映画

劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段 特別版 [Blu-ray]
昨年公開された忍たま劇場版。
劇場版自体は96年に一度作られているのだが、十五年も経って再び単体で劇場版が作られるという快挙を達成。これも腐女子の力か・・・!!
不運なことに公開日が震災翌日だったりもしたのだが、それでも好評を得た模様。
監督は長年キャラデザを務めてきた藤森雅也。監督作品は「おまえうまそうだな」に続いてこれが二作目。
本編は「全員出動」と銘打った通り、膨大な数の人気キャラを可能な限り投入しながらのアクション作。
基本、非常にテンポ良くコミカルに進行するのだが、ヤラセ戦争によって民から金を巻き上げるという背景設定がかなりリアルかつ複雑に語られていて物語に骨太さを与えてもいる。
時代背景や忍者トリビアもそれとなく散りばめられていて、予想以上の情報量の多さに初見ではちょっと戸惑うくらい。それにキャラの多さも加わるくわけだから予備知識がないと相当濃いと思う・・・。
っていうか筆者も上級生組が把握出来てなくて途中から誰がどこで何してるんだかわからなくなってきた。そのうえ次々と助っ人まで現れるし!!
ただ、それでも何となく関係性や性格が理解出来るようにはなっているのことに長寿作品の懐の深さを感じたりもした。
メインの話にはほとんど絡めない乱太郎を、それでも臨時保健委員長に任命して主人公らしく立てていたのも主軸が定まっていて助かった。
またアクションシーンも殺陣といい砲弾飛び交う戦場描写といい気合いの入った出来で見応えあったなー。死人を出さないギリギリでちゃんとシリアスに戦争に向き合っていたのが好印象。
あと、善法寺先輩と敵方の包帯マスク忍者との友情を思いっきり腐女子向けに盛り上げていたのも、仕事こなしてるなーと悪い意味でなく本当に感心した。
何だかんだで子ども向けに作っちゃいそうなところを一切逃げてない・・・。
全編に渡るコミカルなノリの良さも気持ち良くて、単純に忍たま劇場版という以上の可能性を感じる作品だった。
ちなみに藤森雅也の次回作は劇場版FAIRY TAIL。意外なような納得なような・・・。