エウレカセブンAO ＃１３

ブレイブルー(期間生産限定アニメ盤)
アイオライト(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
エウレカとアオ、生まれる前の母子の再会。
前回の時点ではエウレカの状況が更にややこしくなってるんじゃないかと心配したが、単純に過去からやってきたママレカだったのにはほっとした。
しかもどうやらこのエウレカはちゃんと「交響詩篇」のエウレカらしい。レントンの名前が出てきた時の安心感といったら・・・！！
やっぱり「あの」エウレカじゃないと続編じゃないもんなー。今までそこがはっきりしなかったんで今一つ乗り切れなかった部分もこれで解消された。
そうなると、今回の妊婦エウレカの無邪気な可愛さ、母性溢れる様子もまた感慨深い。よくぞここまで幸せに・・・まあ、今それが台無しになりかけているわけですが。
母になる前の母に再会してしまったアオの戸惑いと迸る感情、それを取り囲む大人達の思惑など、全体状況も今回は良く整理されていた印象。
想いが因果のねじれのなかで輪廻している感覚もセンスオブワンダーがあって上手かった。アオ生んだあとのママレカの為に今のボテレカを守る日本軍の人の心意気が切ない。
時空を超えたダブルニルヴァーシュの共闘もロボットアニメ王道の興奮。黒ヴァーシュがレントン製ってことは伝統的な「親父のロボット」系でもあったことになると。
ただ、OPがそのままでEDの方をカットする構成が少し変な感じだった。今回と次回で切れ間なく連続しているってことだろうか？