へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ソードアート・オンライン #10・11

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INNOCENCE(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
tvk二話連続放送、その1。
一話目は、団長との決闘に負けて騎士団に入団させられたはずがいつの間にか結婚していた!!
序盤の決闘、中盤の罠と初殺人とバトルシーンも顔芸中心に素晴らしい出来だったが、その印象をかき消すほどに後半のイチャラブがヒドい!! 何このアニメ!?
前半との激しい落差も相俟って、この異常な世界で育まれる愛と絆に感動したりもするのだが、それにしたってとんでもないリア充感だ。
考えてみれば極限状況下で愛が芽生えるのはお約束のはずなのだが、正直ここまで事態が急展開するとは思ってなかったんで驚かされた。
tvk一週遅れで先にネタバレ見て覚悟完了してなかったら更にどんな印象になっていたことか・・・!!
しかし結婚パワーで何となく忘れかけていたが、キリトがついに殺人を犯してしまったことについて今後どこまで倫理的に問題視されるんだろう?
あくまで現実社会で罪に問われることはない・・・にしろ、それで済んだら他のPK連中と変わらないわけだし、あくまでキリト自身の責任としてこの世界に身を捧げる覚悟に繋がっていくのだろうか?


で、二話目。新婚生活を満喫していたら子どもが出来ました!!
ちょ、待っ、だから展開早えよ!! どこまでこの世界を満喫する気だよ!!
さすがにこれはあとで叩き落される前フリのようには思うのだが、今回の生活感はゲーム世界からの脱出という大義を捨てさせるに充分な描写だったなぁ。
特にアスナを肩車して散歩するシーンの新婚ホヤホヤな雰囲気といったら、幸せオーラで人が殺せるレベル・・・!!
しかし「ヒロイン属性・俺の嫁」とでも言うべきアスナの圧倒的ヒロイン度には感服してしまったなー。
同じ原作者の黒雪姫がエッジ利かせまくったキャラ立てされているのに対してアスナってこれといった個性のない定番ヒロインのように見えていたのだが、その定番さが最大の武器だったとは。
戸松遥も最近は落ち着きのある母性的なヒロインを演じるの上手くなったなぁ。まあ元々ララとかナギとかも本質は母性的だったんだけど、表はキンキンしてたから・・・。