へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

トータル・イクリプス #14

トータル・イクリプス 第2巻 [Blu-ray]トータル・イクリプス 第3巻 [Blu-ray]Go to the top (トータル・イクリプス盤) (SINGLE+DVD)
Doubt the World トータル・イクリプス盤
Revise the World トータル・イクリプス盤
多大な犠牲を払ったうえでのBETA戦の終結と、新たな機体の誕生。
上層部の陰謀に翻弄されながらも現場の衛士としての本分を全うして死んでいく中佐の行動を受けて、ユウヤが一皮剥ける・・・という話は悪くないんだけど、肝心の中佐の行動があまり感動的に見えないのが困った。
ああいうのは故国や家族への愛が戦争の理不尽に優先するからこそ輝くのであって、部隊という擬似家族を守りたかったはずの中佐がそれと一緒に玉砕するのはただの無理心中みたいなものなんじゃないのか・・・。
いや、中佐はあくまで部下達が生き残る道を模索はしたんだろうし全滅したのは結果に過ぎないのかも知れないが、何かユウヤに対する言葉と実際の感情・行動がズレてる気がして納得いかない。
全滅の過程をカットする構成のせいで真実が伝わらずに終わってしまったというのもあるか・・・。
あの謎の機体は全然出番なかったロシア組のなんだろーか? 一瞬、中佐の息子が母親相手と知らされず乗ってるという鬼畜展開を想像したけど。
あと、ズタボロで帰還するユウヤのシーンはカッコ良かったけど、ちょっと使徒に乗っ取られたみたいになってて笑った。