へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

スマイルプリキュア! #35

スマイルプリキュア!  【Blu-ray】Vol.1スマイルプリキュア!  【Blu-ray】Vol.2映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ! テーマ曲収録シングル映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ! オリジナル・サウンドトラック
スマイルプリキュア! ボーカルアルバム2
スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・レインボー!!
絵コンテ&演出:大塚隆史大塚健作監:小島彰、原画に大張正己スーパーロボット回!!
予告の段階からあり得ないクオリティを予感させていたが、フタを開けたらマジでとんでもないものが出てきてしまった・・・!!
勇者なロボット作画の本気ぶりも凄まじかったが、アクションといいギャグとバトルのキレといいネタ回の枠を逸脱した完成度で度肝を抜かれた!!
それでいて随所にロボットアニメ愛を漲らせた深い作りにもなっていて、色々と考えさせられもしたなぁ。
ロボットアニメの衰退と魔法少女の隆盛はリンクしていて、常にゾイドグレンラガンと戦い続けてきたプリキュアはその時代の綱引きを象徴する存在でもあった。
それがついにギャグとはいえ、間違いなく今年最高のロボット作画がプリキュアで実現してしまったという矛盾!! 衝撃!! 因果反転!!
これは一つの大きな事件であり、何か今後の流れを決定づける分岐点・・・になりそうな気もする。
あと、これ女児はついてこられないだろうと勝手に思っていたのだが、実はそうでもないのかも知れないんだよなー。
そもそもプリキュアって魔法少女でガチ肉弾戦なんてあり得ないという常識を打ち崩して始まったわけで、もしかしたら女児向けロボットアニメの可能性も存在しているのでは・・・?
大塚隆史は今回でロボものも充分以上にやれると証明したので、気は早いけど次回作にはかなり期待してしまうぞ。