絶園のテンペスト #8
国防軍VS鎖部一族の戦闘が開始されるなか、左門と対峙した吉野&真広が衝撃の真実を知らされる。
今回もミリタリー描写に相当なパワーが割かれていて驚く。
陸海空の戦力を結集させた総力戦の様相を、相応のリアリティを持って描いているのは見事だなー。海上から艦砲射撃は熱い!!
何気にガルパンに並ぶ戦車アニメにもなっているし、この作品の兵器へのこだわりってスタッフの趣味が大きく影響しているのだろうか?
それにしても「国防軍」って今までは自衛隊のイメージを薄めてリアルとのギャップを出す為の言い換えだったはずなのに、何か急速に現実味を帯びた言葉になっちゃったな・・・。
そして左門が明かした姫様の死の真実は、一気に物語をSFの領域へと持っていくことに。
通信だけが時間を超えているってテーマはSFの定番であると同時にミステリ的な仕掛けをいくらでも仕込めるので、まだまだ何が出てくるかは油断ならないかな。