2012-12-05 新世界より #10 火曜アニメ ・再び、絵コンテ&演出:山内重保、作監:羽山淳一で瞬との再会と永遠の別れ。 ・前回の山内回と比べ今度は早季の表情作画が非常に美しく繊細に描かれていて、それだけで全体の格調高さが上がっていた印象。 ・呪力の暴走により人との関わりを断った瞬の、静かな絶望を淡々と示していく演出も真に迫っていた。 ・呪力によって変形してしまった隠れ家がまさに異界というか妖怪の棲家というか鬼太郎ハウスというか、とにかく瞬の内面を映像でわかりやすく伝えていたのもアニメならではで良かった。 ・結局、新世界の変化が呪力漏れによるものなら、獣人が呪力持ちを神と呼ぶのもあながち間違いじゃないわけか。