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へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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映画ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜

映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ ブルーレイスペシャル版 [Blu-ray]
「大みそかだよドラえもん」枠でその年の劇場版を早くもTV初放送。
監督:楠葉宏三、脚本:清水東、キャラデザ:大城勝、総作監:栗尾昌宏。脚本は前作に引き続き清水東だが、監督が楠葉宏三に戻ったのをはじめスタッフは基本的に実力派のベテランが多め。
内容も絶滅動物の島を舞台に、のび太と少年時代ののび太パパとの友情を描く親子二世代をターゲットにしたファミリーアニメとして手堅い仕掛けがされている。
福山雅治の主題歌で明確なように、絶滅動物と遺伝子の継承を掛けて親子テーマを強調する構成も良く考えられている。
が・・・何というか、揃えた要素は本当に考えられているのにそれらがまるで有機的に結び付いていないのが実に勿体ない。
特にのび太パパの扱いが中途半端過ぎると思うんだよなぁ。他の水樹奈々の女の子キャラや博士キャラにゲストの魅力が奪われていて、のび太とパパとの友情があんまり目立ってこないのが凄く気になった。
この設定なら敵に捕まるのはスネ夫じゃなくてパパじゃなきゃ駄目じゃないのか・・・
あと、のび太ひみつ道具に頼り過ぎなことをしずかちゃんに叱られるシーンがドラマ上のハイライトになっているんだけど、ここでもパパの存在があまり活かされていなくて惜しい。
せめて、パパが単身で仲間を助けにいってのび太が自分の情けなさを反省するとかそういう流れに出来なかったのかと。
最後に思い出すパパとの名場面で一番印象に残るのが風呂ってどうなんだ・・・。
絶滅動物に関する問題提起もほとんど出てこないし、マイナーひみつ道具を活用する展開も不発気味だし、どうも色々やろうとして手付かずになってしまった部分が多いのかな。
個人的には堀江美都子の挿入歌が一番良かったな。やはりドラ映画にはああいう歌を求めてしまう。