ジョジョの奇妙な冒険 #13
ヤッピーうれぴーヨロピクね〜なジョセフVSサンタナ。
延々と四人で解説したり叫んだりしながら死闘を繰り広げる、異様に濃い空間が生み出されていてカッコ良いけど笑える。
そもそも「露骨な肋骨」だの「憎き肉片」だの、「ジョジョ」全編通じてもこの辺だけ荒木飛呂彦のテンションがおかしいんだよ!!
作画的にも密度の高さと色彩変化を活かした演出が独特でハマってたな。
特にバトルが盛り上がってくるとアブノーマル色に変わる・・・という演出は空気そのものが奇妙化するとでもいった効果を上げていて面白い。
第二部になってそういうわりと冒険する演出が増えてきている印象もあるし。
あと、サンタナが少しずつ言葉を理解していく描写も良かったんだけど、それで最後に言うのが「負け犬ムードだったのだ!!」なのには無茶苦茶ウケた。
あまり原作で印象に残ってないセリフだっただけに不意打ち食らったようになってしまった・・・。