プリティーリズム・ディアマイフューチャー #43
追い詰められた欽太郎の八百長暴露によってプリズムショー崩壊の危機。
自分で勝手に八百長しておいてそのネタで娘を破滅させるとは、恐ろしい自爆テロ!!
信用を失いファンに物を投げられながらそれでもショーを続けるみあ達の行動は非常に熱く、ここに至ってついにみあ達新世代が主人公を張っている意味が出てきた印象。
たとえ芸能界がどんなに汚くアイドル稼業が理想とかけ離れていたとしても、それを夢見て努力する若者達の輝きは本物なんだ・・・というテーマは昨今のアイドルブームの賛否両論のなかでも価値のある主張になっていたと思う。
ずっと大人に支配されその大人に壊されてしまった夢の舞台を、自分達の手で再生させようという流れになったのも物語の必然として納得。