へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ROBOTICS;NOTES #16

ROBOTICS;NOTES 2(完全生産限定版) [Blu-ray]Re:Set 【 初回限定盤 】
トポロジー
巨大ロボットは人の夢、ロボット技術は人間を幸せにする・・・との想いが二重に裏切られる急展開。
前半のガンつく2起動実験が「リアル」ロボットものとして興奮の内容だっただけに、後半の文字通りの急転直下はいろんな意味でガツンときたなぁ。
すばるん危機一髪については、強風の伏線といいそりゃそうなるだろうという事前の覚悟が出来ていたが、それに覆い隠される形でラストに牙を剥く悲劇には本気で戦慄!!
少しずつ少しずつ、二人が事態の深刻さを呑み込んでいく丁寧な芝居付けと演出がまた嫌らしいくらいに機能していて素晴らしかった。
特に、バックドロップからエビ反り再起動で吐血!!・・・の流れは、ああこれ本当にヤバいんだと一発でわかるインパクトのある映像が凄かったな。
歩行補助器という日常に寄り添ったロボット技術が暴走する恐ろしさも生々しい部分を捉えていて、かなり際どい表現でもあったと思うが必然性があった。
それにしても・・・信頼していた日常インフラの崩壊とテクノロジーの暴走、主要キャラの死という衝撃までノイタミナ二作でシンクロしているのが一番びっくりだ。