バケネズミとの会話で浮かび上がる、天才スクィーラの偉大なる野望。
確かにバケネズミの側に立って考えればスクィーラはまさに革命の英雄であり天下人にもっとも近い存在なんだろうなぁ。
何せリアルに神殺しをやってのけようとしているわけで、スケールが違い過ぎる・・・!!
人間達は自分の力を恐れて同族同士で殺し合い騙し合いを続けていたというのに、バケネズミの方がその力を有効活用してしまったのは改めて凄まじい皮肉だ。
あと、ようやく顔を見せた悪鬼の少年が、爽やかな笑顔だったのは怖い。
トラウマ植え付けや洗脳ではなく、本当にただ無邪気に育てられただけなのかこれは・・・。