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閃乱カグラ #9・10・11

閃乱カグラ 第弐巻 [Blu-ray]
TVアニメ 閃乱カグラ ドラマCD 決戦!?忍居爛堂
9話。また先生がうっかりしていたせいで秘伝書が奪われ、責任感じた雲雀が蛇女へ単身潜入することに。
これ雲雀は悪くないだろ!! 完全に先生のミスだろ!! 警備を厳重にしていても先生が最後の砦である以上、半蔵学院の守りはザルでしかない・・・。
雲雀の視点を通じての蛇女キャラの掘り下げはみんな非常に魅力的で、ぶっちゃけこいつらメインの方が面白いんじゃないかと思ってしまうくらいだったなぁ。
春花さんによる雲雀への百合アプローチも、この作品には意外と珍しい直接的なエロスがあって素晴らしい。
そしてラストでスーパー忍者さんが正体明かし。
悪忍に堕ちたことよりもメガネ属性になってたことの方がびっくりだよ!!
よほどのメガネフェチにくのいちエロ調教を受けてしまったんだな・・・。


10話。引き続き雲雀と蛇女組のイチャイチャと、最終決戦突入。
前回の作画が非常に良かった反動もあってか今回かなり見劣りしていたのだが、雲雀が風呂で春花に責められるカットだけ神作画になっててビビった。
あの部分だけ完全にエロアニメだったなー。風呂での露出も修正少なくて、他が駄目でもそこだけは手を抜かないというスタッフのこだわりを感じた。
スーパー忍者さんはこれ結局、潜入任務を勝手に続けているだけとかそういうことなのか?
そう期待させておいてやっぱりラスボスという可能性もあるけど・・・。
あと出撃前、じいちゃんが孫の股間をガン見しているようにしか見えないカットがあって笑った。
あのグライダーでの潜入作戦、要するに股間アングルを増やしたかっただけとしか思えない・・・!!


11話。半蔵学院VS蛇女、まるで忍んでない全面対決。
原作からしてそうらしいけど、こいつら忍者のくせにステルスアクションとか微塵も考えてないのが凄い。
半蔵組から逆に結界に引き込んで因縁のタイマン勝負を繰り広げる展開は王道で熱かったな。
ただ、蛇女のキャラが掘り下げられたことでそれが結果的に底の浅さを露呈する形になったのは複雑。
斑鳩は家族愛を否定してもやしさんの共感呼んでたが、鎖鎌兄さんも義父も基本的には良い人なんだぞ!!
春花は結局、恨んでいる母親と同じことを雲雀にしてしまっているのが業深いなぁ。自己否定と自己愛が母親との関係と被っているのがなかなか病んでて可愛い。
しかし他の連中の因縁と比べると、肝心の飛鳥VS焔がそんなに盛り上がる要素なさそうなんだけど平気なんだろーか?
そこにスーパー忍者さんが絡んできて、この二人は個人的なことよりも善忍と悪忍の象徴になるのかな。