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へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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バクマン。 3rdシリーズ #23・24・25(終)

土曜アニメ

バクマン。3rdシリーズ BD-BOX1 [Blu-ray]
23話。亜豆の公開オーディション挑戦。
最大のライバルである超人気実力派若手声優に阿澄佳奈!! ああ、これは最近の活躍ぶりを考えると納得。
大ベテラン声優役に平野文を持ってきたのにも驚かされた。実際、未だにオーディションに出ることあるんだろうか?
しかし今回はとにかく、あくまで「役とシンクロしている亜豆」の演技に徹している早見沙織が凄かった。
もうちょっと早見沙織自身の演技力が発揮されるのかなと思っていたのだが、「演じているのは亜豆」という点を外さなかったのはさすが。


24話。リバーシを最高傑作として短期終了させてエイジ超え達成。
・・・どうしてもリバーシのラストページは「こうしたかった理想のデスノート最終回」なのかなぁと勘繰ってしまうな。
主人公達が人間として死ぬのは、結果的に神になってしまった原作版キラとの対比のようでもあったし。
まあそれ以上に、あしたのジョーでサイボーグ009だったような気もするが。
しかし、ファンがみんな肯定的に褒めているのが少し納得いかなくはあった。
どんな傑作最終回でも、人気マンガがいきなり終わったら大荒れだと思う・・・。


25話。サイコーの亜豆へのプロポーズと、新たな挑戦の始まりで最終回。
リバーシのアニメ、主人公コンビがそのまま阿部敦日野聡なのは、そりゃそうだろうと予想していても熱かった。
クライマックスは原作だと告白シーンで終わったせいで完全にラブコメエンドになっちゃってたが、アニメではエピローグを大幅に付け足すことでシリーズ集大成に相応しい大団円に。
ずっとサイコーがおじさんの夢をなぞっていた件に対して、「マンガ家になろうと思ったのは自分の意思」と最後の最後で注釈いれていたのは良かったな。
バクマン」のタイトルの意味に再び触れるのも、一生マンガで生活出来て初めて夢が叶ったと言えるとする結論も、原作以上に原作テーマをきれいに昇華させていて感心。
中井さん、白鳥くん、七峰といった原作放置組の救済も的確にやってくれていたのも嬉しい。七峰、SQに拾われたのか・・・。
あと原作だと岩瀬に駄目出しされるだけだった小杉さんが頼れる編集に成長してて笑った。サブキャラ愛に関してはアニメは完全に原作超えてたなー。
全体としては、この第三期は原作カットが非常に多く駆け足になっていた感は否めないのだが、おかげで原作を大胆に改変することが出来ていて結果的には良い効果をもたらしていた印象。
特に七峰リベンジ編や亜豆への中傷騒動の部分は、原作がちょっとやり過ぎているところはあったのでアニメでカットしたくらいが丁度良かったくらい。
またアニメ版でずっと強調されていた、より少年マンガらしい、ジャンプアニメらしい友情・努力・勝利を打ち出した演出も違和感なくハマっていて面白かった。
原作に忠実であることを基本としながらもテーマに沿って改変すべきは改変する、その判断力の確かさは第三期になって更に磨きがかかっていた。
原作を超えた・・・と言ってしまうと問題あるけど、「アニメ化」を目標に掲げていた物語が最高の形でアニメ化されたと確認されて終わるのは純粋に素晴らしい。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。