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超速変形ジャイロゼッター #25・26・27・28・29・30

超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼
25話。ジャイロアークに爆弾が仕掛けられる話。
一定高度を下回ると爆発する爆弾を解除する為、富士山頂に着陸するというハッタリ利かせた展開が面白い。
それにスパイ疑惑が加わって本格的なサスペンスが最後まで持続していたのも見事。最後にはシュンスケ敗北のサプライズまであったし。


26話。サキさんのスパイバレと、三体合体ロボRRR誕生。
2クール目終了の節目に主人公もヒロインも放ったらかしで、サブキャラのロボが合体するわ子持ち司令官と女スパイのロマンスが花咲くわの大騒ぎ。
面白いんだけど何かが根本的に間違っているのではないか・・・!!
サキさんもあれだけ引っ張ってきたのに特に捻りもなく普通にスパイだったのには逆に驚いたぞ。
RRRは普通にカッコ良かったなー。GT-Rは必殺技も正統派だし何でこいつが主役ロボじゃないんだろうと本気で悩むレベル。


27話。サキさん視点での総集編。
また総集編で重要な伏線を張りまくるんだなこの作品は・・・!!
敵ボスの動機とか洗脳された友達との関係とか、だからそういうのこそ本編で引っ張ればいいのに!!
サキさんスパイ疑惑がこんなことになっただけに余計に変な構成するなぁと思う。
そして最後はサキさんがイレイザークイーンに変身。
ドSキャラに変わるのはいいとしても、今までのキャラ立てが全部リセットされかねないのは不安だ。


28話。ギルティスとの決闘の果て、ソウタ覚醒。
今までどこか本気でやってない・・・とまでは言わないが、斜に構えていた感のあるこの作品らしからぬ、ド直球な燃え展開。
カケルが涙ながらにイレイザーに呼びかけるシーンは、感動的であると同時に「ああこれスパロボ参戦したら絶対に最高の見せ場として使われる!!」という確信を持った。
井上麻里奈田村睦心の熱の入った演技も素晴らしかったし、今回は本当に素直にロボットアニメの魅力が詰まっていた印象。


29話。ソウタと総司令、時を超えた親子の時間。
総司令の態度って仕事に責任を持っているというよりは、家族の問題から逃げているだけに思えていたので、ここで対等にソウタと向き合う形になったのは良かったな。
ソウタがイレイザー時代の自分をどう受け入れるのかについては、今のところはまだ保留なのかな。
さすがに罪の意識に苛まれてこのうえ更なる鬱展開に入ることなんで誰も望んでないだろうし・・・。
しかしソウタの復活によってシュンスケさんの微妙な立場が加速していてかなり気の毒だなぁ。
シュンスケとソウタが良い兄弟分になれればまだ救われるんだけど、ソウタはカケルとの関係が強過ぎてシュンスケさんが付け込む余地なさそうだ。


30話。勇者特急トレインヒーローと戦ってたら宇宙でライバードが撃墜されて超展開突入!!
あまりに急な流れに一体何が起こったのか、ついにテコ入れかと焦ったが、本編直後のCMでゲーム版との連動だったことが判明。
もしや高松信司繋がりでマイトガインネタをかましていたのは、三次元人による二次元への侵略がどうこうって例の最終回と絡めてたのか!?
しかし機関車型の巨大ジャイロゼッター「大金剛」は悪のスーパーロボットらしくて魅力的だったな。クルマよりこういうのの方が魅力的に見えてしまうのが問題なんだろーけど・・・。
必殺技の最中に宇宙空間で狙撃する、掟破りな敵の戦術もカッコ良かった。っていうかあの地球をグルグル回る演出、演出じゃなかったのかよ!!
怒りのソウタがライバードの必殺技を使うのも、主人公交代劇って感じで燃えた。
しばらくカケル達が帰ってこない場合、本当にソウタが主人公になるんだろうか?