イナズマイレブンGO クロノ・ストーン #47〜51(終)
47話から50話までが最終決戦。
ラグナロク最終戦はSARUがサイヤ人の血によって大猿変身したりするのを、最強イレブン波動で打ち破り大団円。
SARUの変身はいくら何でもそのまんま過ぎるだろと思ったが、ここまで開き直られると意外と気持ち良かった。
しかし、最終決戦でミキシマックスが結局ほとんど役に立ってなかった気がしたなぁ。劉備さんより化身の方がまだ強いじゃん!!
優良種としての自己存在にこだわるSARUをサッカーを通じたチームメイトとの友情が救う流れは、お約束とはいえそれなりに盛り上がりがあって良かった。
ただ、SARUを説得するうえで天馬にカウンターになるだけのバックボーンがあったかというと、やっぱりそこは最後まで弱かった印象。
第一期から続く、サッカーを題材にしての「熾烈な競争社会での勝敗を超えた価値観の提示」ってテーマが、肝心なところで踏み込みきれていないのが残念。
エピローグがあっさり気味だったのも物足りなかったのだが、フェイと黄名子のエピソードはきれいにまとまっていたんでそれだけでもわりと満足。
51話は恒例の総集編最終回。
改めて短い時間で今回の話をまとめると、デンパ過ぎてさすがの秋さんもドン引きしてそう・・・。
ジャンヌがメガネっ娘だったとか孔明が実は女だったとか、時空を超えると言いながら実はエロゲしてただけなんじゃないか疑惑。
あと、総集編で触れられるまで原始人のことをすっかり忘れていたのだが、あいつの出生の秘密って結局本編とはほとんど関係なかったのな。