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へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)銀河機攻隊マジェスティックプリンス #1・2・3・4

木曜アニメ

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監督:元永慶太郎、副監督:則座誠、シリーズ構成:吉田玲子、キャラデザ:平井久司、制作:動画工房&オレンジ。
CGスタジオであるオレンジが動画工房と連名になっているのはそれだけCGロボの扱いに本気な現れかな。
メカデザインは主人公チーム機体、地球機体、敵機体で担当が分かれていて、ヒーロー的な主人公チームを担当するのは谷裕司。ツイッターで新人を名乗っているので新人らしい。
本編は、謎の敵と宇宙戦争を繰り広げる時代に遺伝子操作で生み出された少年兵達の過酷な運命を描く・・・残念系コミカルドラマ。
何故この設定でギャグになってるんだ!?・・・と、まずは設定と演出の食い合わせに驚かされるが、第一話の時点ではあくまで「ザンネン」を押し出したユルい作りをアピールしている。
特に平井久司キャラの顔を大胆にデフォルメするギャグ顔演出の数々は、それだけでも賑やかで面白い。
明らかに古臭い90年代以前の感覚なんだけど、それを2000年代を象徴する平井キャラでやっているのが何とも奇妙な味わい。
元永慶太郎のやることでもあるし、ある程度はメタ的な批評の入った作風なのかも知れないが、とりあえずは難しいこと考えず観られて娯楽性は高い。
あと、主人公声優の名前が「リヴァイアス」の弟みたいだなーと思ったんだけど、相葉裕樹ってシンケンブルーか!! レッド機体なのに!!
更にチームの黄色担当のオタメガネ役の池田純矢がゴーカイシルバー!! そうか、声優からして「戦隊」を意識しているわけね。
しかしゴーカイシルバーは声優として違和感なさ過ぎる・・・。まだ二十歳らしいしアクションも出来てイケメンで声優も可能って全然ザンネンじゃねー。


2話。初回の活躍で一躍人気者になったはずの五人が速攻でニコ動のネタ要員に落ちぶれる話。
さすがに宇宙時代でニコ動演出はないだろう・・・と思っていたら別のロボアニメではUstreamしてた。世界観だけ未来にして身近なガジェットは現実のものをそのまま使う演出は、今期の流行りっぽい。
機体に広告を入れるネタは確実に「タイバニ」を意識してのことだろうし、宇宙に生きるキャラとその日常にどう感情移入させるかについて最近手段を選ばなくなってきてる気がするな。
第一話ではそれなりに活躍して終わったものの、今回はひたすらキャラのザンネンさを取り上げて紹介する作り。
ただ五人それぞれにキャラ掘り下げされても結局、おっぱいの娘のおっぱいしか記憶に残らない・・・!!
井口裕香のウザ井口全開な演技も楽しい。逆に浅沼晋太郎日笠陽子は今のところ抑えに回ってる印象。
性格や能力のことよりも、間の悪さや詰めの甘さでザンネンを表現するのはキャラに愛着を持たせるうえでは面白いバランスだな。


3話。せっかく水着回でリフレッシュしてたのに無能な上官の無茶な作戦で死にかける話。
前半の水着サービスが忘れられるほど上官の無能さが徹底していて、それこそザンネンを超えて殺意を覚えるレベル。
他の要素はユルく見せているだけに余計にこの上官の生々しい嫌らしさが際立つ。
恐らく、むしろこの上官がまとっている雰囲気こそがこの世界観の真実であって、普段のコミカルさは巧妙なカモフラージュに過ぎないってことが徐々に見えてきているのだろうが・・・。
水着に関しても結局タマキの巨乳くらいしか観ることなかったし。敵のお姫様っぽいヒロインもまだ印象薄いなぁ。
絶体絶命の危機に至るバトルシーンは戦場の緊張と混乱を上手くロボットアニメに乗せていて見応えがあった。
CGメカも段階的にギミックを披露していくのが親切だし戦隊的でもある。


4話。生存本能と仲間の絆で危機を乗り越えるMJPと、それを見守るスズカゼ教官の憂鬱。
タマキ死亡フラグを華麗に回避しての脱出劇も非常に熱かったが、今回メインはチームを見守るスズカゼ教官。
巨乳おやっさんと一緒に飲み屋で呑んだくれている様子といい、どんどんユルい女教師っぽいノリが出てきているのが楽しい。
ニコ動演出など妙に現代的な小道具が多く出てくるのは、地球の文化自体はそれほど変わっていないせいもある模様。
今期のロボアニメはどれも大枠の世界観と日常を構築するガジェットが乖離していると第一話感想で書いたが、この作品の場合は「トップをねらえ!」や「ナデシコ」連想させる路線になってきていてそれはそれでまた少し独特。