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銀河機攻隊マジェスティックプリンス(2013春夏)

銀河機攻隊 マジェスティックプリンスVOL.1(2大イベント抽選応募券封入)Blu-ray 初回生産限定版【ドラマCD付き】

基礎情報

監督:元永慶太郎、シリーズ構成:吉田玲子、キャラデザ:平井久司
メカニックデザイン:谷裕司(MJP)&森木靖泰(GDF)&渡辺浩二(ウルガル)
総作監:佐光幸恵&高岡じゅんいち&牧孝雄、美術監督:前田実
軍事・SF考証:鈴木貴昭、音響監督:えびなやすのり、音楽:渡辺俊幸
制作:動画工房×オレンジ(参照サイトWikipedia、公式サイト)


東宝の新レーベル「TOHO animation」第一号作品。本作以降、同レーベルは急速にTVアニメでの存在感を増していく。
元永慶太郎は同期に「デート・ア・ライブ」の監督を兼任。
メカデザインは三陣営それぞれに別のデザイナーを配置、主人公チームのロボットデザインを手掛けた谷裕司はこれが商業作品デビュー。
また「月刊ヒーローズ」とのタイアップ、主演声優に戦隊ヒーロー出身者を配役するなどロボットものであると同時にヒーローものであることを強く意識した作品作りがなされている。

本放送後ツイート(tvk木曜22:30)


マジェスティックプリンス、初回終了。00年代の代名詞たる平井キャラで敢えて90年代風アニメと。意識的な温故知新はモーパイ路線っぽくも感じる。表情デフォルメは好みだが好き嫌いは分かれそうかなぁ。ロボCGは健闘。あと主演の人、名前がリヴァイアスみたいだがシンケンブルーなのか!!


マジェスティックプリンス終了。コーディネーターかよ、ニコ動かよ、戦隊かよ、タイバニかよ、おっぱいかよ!! 色々突っ込みつつも、基本は王道展開。素体に強化服を合体させるようなメカギミックは面白いな。より変身ヒーローっぽくなるし。OPとEDはそのうち本編の雰囲気変わる伏線か?


マジェスティックプリンス、終了。せっかく水着回なのに、ダウナー展開と無能指揮官で気分の上がる要素がことごとく潰される。これがザンネンか……。しかし、明るく振る舞っているのを除いて考えると実は本質的にシリアスものなのが見えてきた回ではあった。


マジェスティックプリンス、終了。ここで背景設定説明。マンガもニコ動も居酒屋もネタだけではなく、まだ日本文化が普通に存在する時代だったのか……。あと爆乳おやっさん嬢様の萌え属性ばかり積み重なるのは一体。しかし鬱展開は回避されるとはいえ本質的にはストレスかかる話が続くなぁ。


マジェスティックプリンス、終了。デススター破壊作戦チックな燃え展開!! 今回はガッカリ先輩のキャラ立てにAV鑑賞会にアクションにと盛り沢山な内容を的確に捌いていて凄くよかった。前半の画面分割を多用した会話シーンもテンポよくて感心。


マジェスティックプリンス、終了。挿入歌と夕暮れの校舎の合わせ技はそれだけで切なくさせるからズルい……!! たとえ記憶を消され戦争に利用されるだけの存在だとしても、そこに青春はあるする語りも力強かった。見た目コミカルなんだけど、本質は特攻隊の青春ものみたいだ。


マジェスティックプリンス、終了。敵は本能を肯定する文化でああいう悪の帝国チックになってると。グリリバはまた顔だけイケメンな変態なのか? MJPの家族と孤独に関する描写は寂しさが可笑しさを呼んでいて深い……。五人はあれで自分達の関係は家族的とは思えないんだな。


マジェスティックプリンス、終了。全編バトルの熱量が素晴らしい。ロボの魅力の出し方は近年のロボットアニメでも屈指。先輩の死亡フラグはもう大丈夫なんだろうか……。しかし今期はガルガンといい魔王さまといい、独自言語が多いなー。


(9・開示)
本放送後録画視聴、ツイートなし
サブタイトル通り敵の情報が開示される話・・・だったはず。


10
マジェスティックプリンス、終了。敵味方が遺伝子操作された同族だった設定がガルガンティアと繋がったが、意味が真逆。チェインバーにいきなり狩られたイカの皆さんの気持ちがわかった!! あと女のシャワーは湯気ガードするのに男の乳首はオッケーなtvk許すまじ。

11
マジェスティックプリンス、終了。塩辛の原料がガルガンと繋がってヤバいでゲソ!! プログラミングされたクローン兵の問題といい、今期は本当にシンクロ多いなー。タマキ死亡フラグをクライマックスでのピットクルーの見せ場に変える構成は面白かった。

12
マジェスティックプリンス、終了。水に溶ける紐水着はさすがにカットかよ……と思ったら最後にきたー!! この作品の、こういう視聴者のツボを外さないところが見事。コスプレもロリデートも素晴らしかったけど、非常にわかりにくい残念系オタ二人の休日描写も凝ってて面白かった。


(12.5・特別編「ザンネンなんかで終わんない!!」)
日笠陽子井口裕香による実写回。ツイートなし。
結構面白かった記憶があるが、ツイートが発見できないので録画で流し見だったのか。


13
マジェスティックプリンス、終了。編隊を組む奴は変態!! 六人目はこれ、二重人格気味なだけで普段おとなしいのも素なのかな。新OPだと先輩組と同じ枠にハブられてるが新EDだとちゃんと追加戦士扱いなのね。戦隊だとEDだけ一緒に踊ってる感じか。で、性別はいつ判明するんですか……。

14
マジェスティックプリンス、終了。覚醒ロボットアクション凄ええええ!! CGロボでは極めて難しいチャンバラ主体の近接バトルをこれほどのスピード感で描くとは!! アングルの取り方と、武装ギミックの使いこなしが無茶苦茶上手い。CGの利点とロボットアニメの魂が正しく結実した内容だった。

15
マジェスティックプリンス、終了。ロボの意識にパイロットが乗っ取られていく恐怖の展開なのに、完全にギャグで処理してるのが凄い。ケイのケーキで一度死んで元に戻る流れはシャレになってないのにシャレで済ませてるのが恐ろしい!! CG戦闘は前回のテンションが落ちてなくて感心。

16
マジェスティックプリンス、終了。いきなり男三人ウホッEDに変わってて驚いた。権力闘争に利用される遺伝子操作された少年兵達……という悲惨な状況をモノともしない脱力デート展開が見事。各キャラの葛藤の踏まえ方といい重さと軽さのバランスといい、相変わらず脚本のスタンスが絶妙だなー。

17
マジェスティックプリンス、終了。大気圏突入はロボットアニメの華!! 説得力のある盛り上げ方がまたよかった。最後の狙撃はあれ外したのではなく当てたのに効いてないのか? あの流れで外してたらカッコ悪過ぎるし……。

18
マジェスティックプリンス、終了。花畑の美しさと全機体がボロボロになりながらのバトルは素晴らしい盛り上がり。ただ、その反動なのか後半は作画も話の流れもピタッと止まったな……。面白CMの人はみんな出番なくなるんだとすると次はジアート様もヤバいのか?

19
マジェスティックプリンス、終了。まーた先輩達こんな露骨に死亡フラグ積んじゃって、今回はどんな風にフラグ回避してくれるのか……くれるのか……あ、あれ……フラグ回避? 回避はーっ!? ここからはもうザンネンでは済まない領域に物語が突入すると? ザンネン5も本気でヤバいと!?

20
マジェスティックプリンス、終了。俺の弟がこんなに可愛いわけがない。いや、兄弟の問題よりもケイとも近親になるのかの方が重要だろ。……もしやテオーリアさんの巨乳遺伝子がタマキには遺伝してるがケイにはしてないのが実は伏線なんだろーか? しかし体外受精とはいえ司令の遺伝子、役得過ぎる。


(21・決戦前夜)
録画視聴ツイートなし。
これもサブタイトル通り決戦前の準備回だったはず。


22
マジェスティックプリンス、終了。おっぱいVSおっぱい決着!! 連携で縛ってフルボッコな撃墜シーンは、そこまでしないと勝てない相手の強さも強調してて熱かった。ゴールドフォーはもう真ドラゴンに乗った真ゲッター状態だなー。スパロボ出たらどうなるんだ? 合体攻撃扱い?

23
マジェスティックプリンス、終了。一進一退の攻防。これほどに瀬戸際ギリギリ感のある最終決戦も珍しい……!! 人類側の計算やら陣形やらの細かいセリフ回しが非常にツボだ。そして、アサギお兄ちゃんで大体台無し。

24
マジェスティックプリンス最終回、終了。生きてる……? 生きて……生きてたーっ!! と、最高に盛り上がった瞬間に終了。エピローグないのは寂しいが伏線いくつか残してるし続編期待。バトルはCGロボットアニメの歴史を塗り替える出来だった。羽根も生えるし最後は素手!! これぞ王道!!

追記

tvk木曜夜10時半という後にも先にも例がない変わった枠での放送だった為、リアルタイムでは何度か見逃していた模様。
改めてツイート漁るまですっかり忘れてるな・・・。
この作品については決して大ヒットではなかったものの、非常に丁寧な作りと度肝を抜くようなCGロボットバトルの完成度で見続けた人の評価は総じて高く、クセはあるが通好みな逸品だったという印象。
東宝アニメの今後の躍進次第では更に歴史的な重要性が増すかも知れない。