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【日々適当】アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ、iOS版配信から一日経過しての話

 

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 iTunesアプリ、トップセールスランキング三位。

 一日目で、もはや上にはパズドラとモンストしかいない……!! Fate/GOのスタートダッシュも記録的なバケモノぶりだったが、デレステに関しては「モバマスだ……四年前、業界の全てを破壊し尽くす寸前にまで追い込んだモバマスがついに帰ってきたんだ、よりパーフェクトに進化してッ!!」といった謎の絶望感すらある。

 圧倒的ボリュームって言ってますけどね、まだ「五十人程度しか」アイドルいないからね。「二十曲以上」程度にしか曲も入ってないからね。

 たぶんサイゲームスのことだからグラブル式のガチャブースト施策を打ってくると思うんだけど、モバゲーと課金が半々になるグラブルでもそれで最高三位にはなってるんだよなぁ……本気出したらどうなってしまうのか、まったくわからん。恐ろしい。

 

 ともかく配信が遅れてニコ生特番と同日滑り込みという、石原Dの顔色を悪くする事態にはなっていたものの結果的にはAndroid版以上の猛烈なスタートを決める形になった。さすがに偶然だろうけど新型iPhone6sの発表とも同日になったのは、ある意味iPhone勢を更なる試練を与えてもいますが。

 自分のiPhone5sだと「3D軽量」が推奨でした……標準との違いがそれほど実感できないので現状問題はないのですが、これ絶対にアプデ重ねるほどに容量が爆発的に増えていくはずだし新曲のたびにダンス演出が新規に加わるわけで、そこで処理落ちの問題が出ないとも限らない。

 売り上げだけでなく内容面でも、これだけ異常な充実ぶりでありながらまだ随所に余力を残しているのがありありと感じられるのが……。

 あとは簡単に、アニメ22話前にストーリーコミュやゲームシステム面について箇条書きで触れて終わります。

 

・ストーリーがモバマス時空とアニメ時空の単純なハイブリッドではなく、「モバマス→アニメ→デレステ」の転生構造になっている。

 

・モバマス(ゲーム・ドラマCD等)で発生した有象無象の設定をアニメで一本の形に成形し直したのを受けて、更にその成形過程でこぼれ落ちたものや削ぎ落とされたものを「くっつけ直す」処置が取られている。つまり、完全なパラレルではなくてモバマス時空・アニメ時空の記憶をプレイヤー(P)がある程度持ち合わせていることが大前提のシナリオ構成。

 

・アスタリスクは存在しないが前川みくと多田李衣菜は仲がいい、というのが一番わかりやすい例で、キャラ関係が時空を飛び越えて繋がってるのがとても興味深い。しかも、完全新規の人にも「そういうもの」として特に違和感は与えないようにどこまで既存の設定に踏み込んで描写するかには相当繊細な調整が見える。

 

・また、一見アニメの補完のような展開(序盤のNGsシナリオ)もあるが、これについても「アニメであの時、あの人(フラグ)がそこに立っていたら?」というフラグ管理による別シナリオ的な側面があって、個人的には「ひぐらしのなく頃に」と「ひぐらしのなく頃に解」の関係を連想する。モバマスのカケラを集めてアニメの悲劇を回避した二次創作的ハッピーエンドに持ち込むんだ!!

 

・しかし、逆にこれって最初から「デレステ」でフォローすることも前提にしたうえでアニメの過酷な展開が用意されていた可能性も高いんだよな。どうせあとでゲームでフォローするからアニメではとことんやってしまえ、というのはアイマスあるある。

 

・だとすると、島村卯月の「Pが普通に初期に相談に乗っていれば全然こじれなかった」描写って……やっぱり……。

 

・また各アイドルとの出逢いのエピソードを描くアイドルコミュの充実も素晴らしい。公式に出逢いの話を規定してしまうのは本来ならご法度だと思うのだが、これもアニメである程度やったんで他の娘もやっちゃっていいよねとなったのかも知れない。

 

・まだ全然見れていないが、島村卯月と小日向美穂が似た状況でありながら意味合いが全然違う行動してるのが面白いな。あとスカウト組が大体ちょろ過ぎて色々と不安になるぞ……!!

 

・それにしても、ゲームでもアニメでもこんなに声付き増やしてどうするんだと思っていたのに、デレステになってみると声付いてないキャラがいる方が違和感がある。これはデレステの為ということで、全アイドルに声付ける方向性は間違いなさそうだな。イベントやライブはどうすんだとか、その辺は石原次第なのか!?

 

・音ゲーとしての話。ノーツが弧を描いて飛んでくることに「待機時間」を作るシステム上の深い意味があったことに驚いた。どうせカッコつけた演出してるだけだろうと思ってしまいサイゲームスさんすいません。

 

・同時押しがクロスしたり、長押しが虹を描くように飛んできたりといった演出面でももちろん効果的なのだが、メリハリがついて助かるとは感じてもそのせいで難易度が上がっていると感じないのは何故だろう? 高難易度譜面になるとまた違うのか?

 

・シンデレラ曲は特にソロだと「そのアイドルの象徴」のイメージが強いので、それを個別シナリオとセットで開放する形にしたのは嬉しい配慮。トワスカまで開放したけど……李衣菜、その人達はロックじゃないよ!! なつきちどこー!?

 

・また、ネタっぽい曲も多いので音ゲーに落とし込むのはかなり困難なはずだけど、現状はどれも上手くいっていると思う。曲の繋ぎに気になるところはあるが、それは「OFA」にゲスト参戦した時にもあったからなぁ。トワスカでエアギターパートを長く取っているのは、キャラがダンスをするこのゲーム性でなければ許されないよなとも思った。

 

・ダンスCGについては本当に、とにかく誰をセンターにしてもハマる。可愛くない娘が存在しない、というレベルになっているのが凄まじい。一人や二人、可愛いモデルを作るのは今や当たり前にできる。けど全員可愛くて、それぞれに個性が出ていて、キャラとしての判別が容易につくというのは単に技術力や愛情といった言葉で説明するのも限界がある。どうやったんだこれは……。

 

・組み合わせのバリエーションやバグの検証なんて想像するだけで頭がおかしくなりそうなのだが、今後どれくらいの速度で追加があるのかが問題か。一年以内に100は超えて欲しいが、そうなると取り残され組がますます不憫になりそうだし、キャラはさっさと全員投入しちゃってあとは765や他のアイドルものからコラボ参戦とかでも……。

 

・実際、キャラ追加の速度に対して曲が足りなくなりそうな気はするので、コロムビア版権の765曲は普通に追加されてもいいと思う。ただ、どうせなら今の765出すならミリオン組も欲しくなるわけで……まあそこはまだまだ先の話か。

 

 と、アニメ22話が押し迫ってきたので適当にここまで。

 このタイミングでライブ回、しかもサブタイトルからすると星の光が照らすステージが見られるのかどうか。

 適当に終わり。