【デレマス3rdライブ感想・その1】シンデレラの舞踏会、の前の準備編
アイドルマスターシンデレラガールズ、アイマス十周年イヤーと共に突き進んできた一年がついに終わりを迎えようとしています。休止期間や再放送を合わせて一年間放送されてきたTVアニメ、原作ゲーム、新作スターライトステージ、そして改めて振り返ると尋常な量ではなかったラジオ、ニコ生、CDリリースイベント、ライブゲスト参加といったリアルイベントの数々の総決算――。
「シンデレラの舞踏会Power of Smile」が11月28・29日の二日間に渡って開催されました。幕張メッセの本会場は1万7千人収容、全国で行われたライブビューイング参加者を含めた二日間の動員数は7万7千人(さっきのデレラジA情報)に到達したと言われています。
自分は残念ながら両日LV参加となりましたが、どうせなので一日目に現地まで行ってしまいました。
あ、あれはまさか!!
シンデレラガールズが誇る超人気アイドル!!
ぴにゃこら太さんだああああああああああああああああっ!!!!
逢えた!! キミに逢えて良かった!!
これが本物のアイドルの輝き……!! 一年間追い求めた新たなヒカリ!!
現地にはサイゲームスが建設した巨大お城型フラスタ、風雲課金城サイゲ城もそびえ立ち非常に壮観でした。アイドル達のポップが「特訓」する大仕掛けもさることながら、上部モニターに流れるアニメとデレステの映像を融合させたアイドル紹介ムービーも素晴らしい出来栄え。
他にも展示コーナーにはアニメへの登場によりコラボが実現した「江戸切子」のサンプルが置かれていたりと、たとえ会場内に入れないにしても充分に楽しませてくれるサービス全開の作り。
まあ、入場できないとお祝いフラスタコーナーが見られなかったりサガン鳥栖とのコラボCD「青空エール」が販売列に並んだ時点で売り切れていたり「星に願いを」企画で油性ペン持ってきてと言われていたのに持ってたのが水性ペンだったり個人的には色々ありましたが、それも含めて現地に行かなければ得られなかった思い出だと前向きに捉えておきたい。
また少し足を伸ばして幕張メッセの西側、イオンモール幕張新都心店内にあるアイドルマスターオフィシャルショップにも訪問。
こんな感じでシンデレラプロジェクトメンバーのポップがあります。
もちろんアイマスショップなので765もミリオンもSideMもいます。SideMはポップなかったけど訪れていたPが「S.E.Mの曲がいいんだよ……!!」と熱く語ってた。同意。
更に更に足を伸ばして、東急ハンズ渋谷店「東急ハンズの舞踏会」!!
まったくどうでもいい話なんですが28日は「モンスターハンタークロス」の発売日でもあったので渋谷中でモンハンのメインテーマが流れまくっていた。
その狩り場な雰囲気でリア充の波を掻き分け渋谷魔境を探索し、東急ハンズの階段を登っていくのは謎のリアルゲーム感があった。しかしあの迷宮をLV会場への移動時間を気にしながら細部まで見て回るのはとても無理!! っていうか一般客が気になる!! 普通に渋谷のカップルがコラボコーナーで、
「えー、これハマってるのぉ?」
「いやハマってるってほどじゃないんだけどハマってるというかなんか」
みたいな会話してるの聞いてるとメンタルへのダメージが重い!! 自分には生命の粉塵を撒いてくれる狩り友なんていないんですよ!! ソロプレイ専門なんですよ!!
というわけで早々に退散。
奇跡的に千枝ちゃんと楓さんだけ発見した。
あと、完全に個人の主観による印象なんですが、早朝の本会場→オフィシャルショップ→渋谷ハンズと、いわゆる濃い中心から外周へと広がっていくに従ってその場にいる女性率と茶髪率が上がっていくのを体感で受け取った。
こうして外へ外へと展開を広げていくことを濃い中心にいる人ほど居心地悪く感じてしまうのは間違いなくあると思うのですが、しかし確実に新たな層を引き込む力にはなっている。
幕張に向かう前に東京駅構内の動く歩道広告も見てきましたが、通りすがりの人達も意外なほどしっかり広告看板見てる。マネーパワーで無駄に派手なことしているだけ、という意見もあるだろうし実際自分も半分そんな風に思っていたのだが、居心地の良い場所から一歩踏み出して新たなヒカリを掴みにいく為には必要かつ有効な投資・戦略なのかも知れないなと考えを改めた。
そしてLV一日目の会場に――というところで以下続く。