極上生徒会 ＃９

メガネメガネ〜の人でシリアス編。
まさかこの人で過酷な過去話をやるとは思わなかったので、
ちょっと意表を衝かれた。
殺人剣で相手を傷付けてしまった、というところまでは
かなり深刻に進むのだが、散々気を持たせておいて
相手は剣は握れなくなったけど普通に生きてました、
と判明した辺りからまたいつもの甘い雰囲気に戻ってしまい
肩透かしを食った。深刻なまま終わってはこの作品の主旨に
反するんだろうけど、過去エピソードの「深刻レベル」まで
その為に下げちゃったら予定調和になってしまって勿体ない。
そのくせ、仇討ち・・・と見せかけてメガネの力を
確かめに来たライバルは病院送りにするまでボコるし。
勝負だから手を抜かなかった、という描写なんだろうけど、
結局それじゃあ人を傷付ける剣であることには変わりないだろ。
活人剣はどこいった、達人なら傷付けずに勝てって・・・。