（ＴＶＫ）フタコイ オルタナティブ ＃９

双恋島 一条薫子&菫子 スペシャル・フィギュアセット(同梱)
沙羅を失った恋太郎の、グダグダしたモノローグを、
空元気な作画による空虚な日常描写と組み合わせて見せる。
モノローグと画面が微妙に噛み合っていない感じなのは、
演出なのだろうか？　確かにテーマはよく出ていたけど、
精神的な落ち込みの表現というよりは、
クスリでバッドトリップキメたみたいになってて
観ていて単純に気持ち悪かった。
ある意味、この作品の最大の特徴である「技術の空回り」が
そのまま作品テーマに直結するという形にはなっていたか。
しかし、一話使ってこれはやっぱりツラい・・・。

双樹の風呂シーンにジャストタイミングで
地震速報を合わせてきたＴＶＫには、むしろ感心した。