機動戦士ガンダムSEED DESTINY ＃４４

Voice I-doll ミーア・キャンベルVoice I-doll メイリン・ホーク
機動戦士ガンダム SEED DESTINY スーツ CD 8 ラクスクライン×ミーアキャンベル　機動戦士ガンダム SEED DESTINY 挿入歌 焔の扉
カガリ会見へのラクス乱入は、世間を騒がせただけで
具体的に何をするでもなく終了。
いや・・・何しに出てきたんだラクス？
その場でデスティニープランについて発表するのかと思ったら
思わせ振りなこと言っただけで発表先延ばしにしたみたいだし。
今はまだ議長のカリスマが圧倒的なので、
とりあえず布石だけ打ってさっさと引いたということなのか。
レイの「本物だから正しいとは限らない」という言葉に
説得力があるせいで、作中はおろか視聴者に対しても
まだラクスの主張は届いてはいない。ここから巻き返せるのか？

レクイエムの反射ビームのせいで大惨事発生。
議長がほくそ笑んでたり怒ってたりで、
デストロイの時と同じようにある程度情報掴んでいて
泳がせていたんじゃないかと思いつつ、
どこまで計算なんだかよくわからない。
デスティニープランの為には人口がある程度
減っていた方が都合がいいくらいに考えていそうな気もする。
しかしそんなこと言い出すと完全に小悪党になってしまうよなぁ。
で、その大惨事に対してまったく責任感じてなさそうな
アークエンジェルの面々だが、その決起の様子は頼もしかったりする。
シンに共感してアークエンジェルを敵視するもよし、
キラ達に共感して理想を求めてもよし、といった具合に
それぞれのスタンスで観られるように巧みに
バランス取りをしている様子は伝わってくる。
そのせいで製作側が何言いたいんだか
わからなくなっているのは・・・もう仕方ないんだろうか？