へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ゾイドジェネシス #37

ゾイドジェネシス SPECIAL BOX Vol.2 with ハヤテライガー ホロテック [DVD]
OPクレジットに「総作画監督」名義で
沼田誠也の名前が追加。
ここ数回ずっと作監協力名義でクレジットされていたが、
どうやら本格的に毎回手を入れてくれることになったらしい。
で、今回は自ら作監も担当。外注原画な回を
見事に沼田色に染め上げてしまった・・・。
ソウタの叫び顔の歪ませ方が半端なさ過ぎ。
あと、ラストのミィの潤んだ瞳の表現が面白かった。


ソラノヒトを口八丁で丸め込み、ついに大量生産型飛行ゾイド
バイオラプターグイによる史上初の空爆作戦を実施するジーン。
グイの発進シーンや飛行編隊の動き、そして爆弾投下と
それが何だかわからず戸惑うズーリの様子など、
いちいち細かい描写が緊迫感と興奮を高めていて素晴らしかった。
空爆を初めて体験したことによる恐怖と混乱の描写を、
まさかゾイドで観ることになろうとは・・・。
後半はソウタを巡る話に。ガボールさんが助けたんで、
ガボール×ソウタという組み合わせになるのかと期待したけど、
結局レ・ミィがソウタを看病してルージと
三角関係っぽい形になるという定番の組み合わせになった。
ソウタを通じて、戦争が一般人を暴徒に変える様子や
敵を殺せばそれでいいのかといった問題に切り込んだのは見事。
けど、ソウタが大した怪我してないってのはどういうこと?
思いっきり爆発に巻き込まれてたはずなのに・・・。
デッドリーコングをいきなり動かしたことからしても、
フェルミの「あの子は特別」発言がここに活きてくるのかな。