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舞-乙HiME #17

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エルスティン、死亡!!


ああああああああああああああ・・・・・・!!!!
予想された事態ではあったけど、ショックだ・・・。
以前、「いずれ爆発するのはわかっているけど、展開が冗長」と
感想を書いたけど、ここまで一点集中で爆発させるつもりだったとは。
今まで16話かけて少しずつ積み上げてきた伏線、
五分で完全燃焼させやがった!!
エルスの正体暴露→蒼天の青玉発動→ナギと一緒にニナ登場→
ナギ黒幕宣言→おじさま正体判明→アリカの出生暴露→
ニナ黒化→ニナの攻撃からアリカを守ってエルス消滅→
アリカとニナが互いにブチキレ→大爆発→勇気が願い〜♪――
というあまりにも計算し尽くされた流れには、美しさすら感じた。
細かく見ていくとかなり無理をしている箇所もあるんだけど、
それすら勢いで巻き込んでいく構成と演出の力には、素直に脱帽。
あれだけやっていながら、カット挿入でサブキャラ見せたり
ギャグ挟んだりまでしてるんだもんなー。とんでもない力量だ・・・。
作画面でも、前作の舞衣ブチキレほどのインパクトはなかったが、
おおむね健闘していた。エルス消滅シーンは西田亜沙子かな?
前作のアリッサ死亡シーンに続いて、死亡専門の助っ人なのか・・・。


それにしても、何だあの空気読まない予告!?
こういうところにも、スタッフの全力を出しつつも
余裕があるというか、現代的なバランス感覚が見える。
キャラをキャラとして独立して考えているがゆえに、
物語の中では容赦なく殺したり出来るという側面もあるんだろうなぁ。