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交響詩篇エウレカセブン #45

交響詩篇エウレカセブン
エウレカセブン NEW VISION
交響詩篇エウレカセブン ORIGINAL SOUNDTRACK 2
ドミニクと艦長が軍からの離反を決意。
クルーの戸惑う様子やゲッコーステイトへの
消しがたい敵意などをきちんと描写したうえで、
それでも艦長の演説によって流れが変わっていく様を
追っていく丁寧さは良かった。
この星の為などときれいごとを言うドミニクを
「虫唾が走る」とホランドが切り捨てたら、
ドミニクがブチキレて「ボク好きな娘助けたいんだよ、
何か間違ったこと言ってますか!?」とぶっちゃけ始める、
というのも、全体に漂うどこか空々しい革命の空気を
現実に引き戻すいいバランス取りになっていた。
勿論、ドミニクのキャラ表現としても素晴らしかったけど。
しかし、そのドミニクの裏切りの報を聞いて
泣き笑いになるアネモネは切なかったなぁ・・・。
アネモネが幸せになる可能性、相当低いんだけど、
一体どうするんだろう。ラストに向けてそこが一番気になる。
で、本編であるレントンエウレカ
モーリスが戸惑うなかでエウレカに真っ先に駆け寄り、
いきなりエウレカの変容した腕に「土で冷やせば腫れがひく」とか、
自分の腕を殴りつけて「ボクのも腫れればおそろいだ!!」とか言う
レントンのバカ一直線ぶりがこちらもいいバランスだった。
まったく別の場所にいるレントンとドミニクを
よく似ているとして対比している構成とも上手くハマっていたなー。
モーリスの語りは、ようやく子供達が親を殺したエウレカ
懐いていた理由が補完されて、行動には驚いたけど納得がいった。
ラスト、レントンが倒れたのは何なんだろう?
傷から菌でも入ったの? それにしては次回予告で普通そうだったけど。