クラスターエッジ ＃２５（終）

全裸で世界を滅ぼそうとする裁きの神になってしまったアゲートを
殺そうとするベリルと、自らの血で救おうとするクロム。
はっきり言ってあまりな展開と無茶苦茶なビジュアルに
引きっぱなしだったのだが、最後の四人のやりとりは
切ない友情を感じさせてくれて結構良かった。
この作品、美少年満載の学園ドラマと思わせておきながら、
どんどんおかしなことになっていって、
最終的にはジャンル分け不能な独自の世界に突入していたなー。
全てを破壊して自分は逃げる、池田成イズム爆発だった。
スタッフもそれはもう色々と大変だったんだろうけど、
観ている側としてはその混沌とした様子も魅力だった。