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ケロロ軍曹 #103

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VSガルル小隊編三話目にして、第二期最終回。
洗脳されケロロ大尉となった軍曹を、
冬樹が泣き落としで復活させるシーンは、
ここまでの103話通しても屈指の名場面だった。
川上とも子の泣き演技は「うえき」でも見たけど、
演技の質が全然違っているのが当たり前だけど凄いよなー。
そして、前回不発だった「な〜んちゃって」を
ここで出してのケロロ小隊再結集宣言。
タママムシキングの力を受けてスーパーケロン人化するという、
ここでそのネタを回収するのかという展開には本気で驚いた。
ギロロ復活がエヴァ弐号機だったのは、赤いからか・・・。
で、今まで何やってたんだろうと思ってたドロロは、
時が来るまで隠れてただけのようで・・・。
お、お前みんなが必死で戦ってるのに、
まだ出のタイミングじゃないからと瞑想してやがったの!?
そんな性格だから普段影が薄くなるんだよ!!
ともかく、ケロロ小隊復活の流れもまた、
これまでで屈指の燃えシーンだった。
本気になったクルルは妙にカッコ良かったなー。
子安武人のクルル声に凄味を入れるという演技が見事。
ゾルルは・・・あれだけ煽っておいて
ドロロより影薄いオチかい。
「ダササくん!?」は最初わからなかったけど、
もしかしてラムネスVSダ・サイダーネタなのか!?
細かい声優ネタ拾っていくなー。
ラストのガルルも、まるでスネークのようだった・・・。
軍曹と冬樹が時間の止まった街を
二人で探索するというエピローグも、
軍曹と冬樹の友情というテーマで話をまとめる
非常にいい終わり方だった。
正直、第二期に入って作品全体がかなり
パワーダウンしてしまった印象を受けていたのだが、
このラスト三部作は二年間の積み上げがしっかりと生きていて
素晴らしい完成度となっていた。
第三期は、時間帯が30分繰り上がるということもあって、
第二期以上に不安要素が多いのだが、どうにか頑張って
出来るだけ長く続けて欲しいなー。