へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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シムーン #2

美しければそれでいい 祈りの詩
シムーンに乗っていれば男になるか女になるかという
将来の選択をしなくてもいいと言うアーエル。
そんなアーエルにシムーン乗りの相方になってくれと
一方的に頼まれたネヴィリルだったが、
将来に迷い友達の付き添いで性別決定の泉へ。
そこで迷ったまま泉に入り男になってしまった友を見て、
アーエルと組んで再びシムーンに乗ることを決意する。
設定説明や専門用語は飛び交っているが、
心理描写の方は微妙な表情などで表現されているので、
真意が掴みにくい。
男になって号泣してた子は、男になっちゃったのが不本意だったのか、
それとも自分が変わってしまうことへの畏れを今更ながらに抱いたのか、
どっちということだったんだろう?
ともかく、性別を決めねばならないという将来への不安、
戦争をしていればその決断から逃げ続けられるという矛盾、
そういった作品テーマは示されてきたので、先が楽しみではある。
それにしても、百合キスシーンが頻発するうえ、
描写に力入っていて凄いなー。