へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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児童強姦殺人事件発生!!


リクが犯られたうえに殺られてしまったーーーっ!!!!
最初観た時は、リクがここで死ぬという展開に驚いたり、
その死の様子の容赦ない演出に驚いたりしただけだったのだが、
観終わってからしばらくして、ジワジワととんでもないものを
観せられてしまったんじゃないかという気になってきた・・・。
だって、リクってまだ中学生だぞ?
男の子だから何故かそれほど大事に感じられなかったんだけど、
これがもし中学生の妹キャラで(ポジション的にはそんなもんだが)、
健気な妹が兄の目の前で敵ボスに犯されたうえに殺されるなんて
描写をやっていたなら、日本全国で阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
それ以上にそういう描写は倫理的に許されないようにも思う。
それこそ第一話冒頭の虐殺描写など比較にならなくらいヤバい。
それをやっちゃった。しかも、そのものズバリのシーンはないにしろ、
年少の視聴者にも充分意図が伝わるような描写でやっちゃったのは、
さすがにどうなんだろうという気がしてしまう・・・。
SEEDやハガレンも危険な描写に果敢に挑戦した点では同じだが、
あちらはストーリー上での必然性に加え、その描写から浮かび上がる
テーマ性に明確な力があった。今回それがどこまであったのか疑問。
今回だけでは単に衝撃的な展開という以上の意味が
汲み取れないんだよなぁ・・・。
物語としては面白いけど、それだけでは不充分。
しかし、何が一番怖いって、こういう内容の回に
「ボーイ・ミーツ・ガール」というサブタイトルを付ける
スタッフの底意地の悪さが怖い・・・。