へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)コヨーテラグタイムショー #2

Coyote
ミスターが脱獄したのは、お宝が眠る星が
もうすぐ消滅してしまうから。
そのお宝の鍵を握る少女をミスターはずっと面倒見てきたが、
少女はミスターの好意を信用しきれずツンツンしていた。
ああ、父娘愛ものだったのかー、これ・・・。
いきなり浪速節な要素が出てきて、間口という点では広がったかな。
広橋涼の声と、細かい仕草を丁寧に動かしていく作画で
フランカをとにかく可愛く見せようという演出は良かった。
銃撃戦や宇宙船での救出劇など、サスペンスを盛り上げる
展開の組み方も多少テンプレ気味ではあるが堂に入っている。
ただ、前回の刑務所襲撃にしてもそうだったけど、
政治家や警察を簡単に動かせるマダムと十二姉妹が
いちいち正面突破を仕掛けてターゲットを逃がすという
無能ぶりを発揮しているのはどうなんだろう?
脚本にしろ全体のセンスにしろ、微妙な詰めの甘さを感じさせる。
総合レベルが高いので足りない点が
必要以上に見えてしまうというのもあるのだろうが。


OP&ED、OPはまあ普通にオシャレ系、
EDはユーフォーテーブル伝統のクレイアニメ
この作品にクレイアニメは似合うのかと心配だったけど、
渋さと可愛さが同居したいいEDになっていた。