へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)ひぐらしのなく頃に #19

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目明し編、四話目。
スタンガン最強伝説始まる。
というか、いつ用意したのあのスタンガン!?
一発で相手を気絶させまくるあの威力、
市販の護身用ではなく園崎の拷問道具の一種なのかと思ったぞ。
ともかく、スタンガンでついに魅音とばあさんを監禁する詩音。
そしたらスタンガンの一撃でばあさん死んじゃって詩音暴走!!
文字通り、死体に鞭打つ人、初めて見た・・・!!
作画的には詩音につられたか沼田誠也が暴走。
いつも以上にやり過ぎな表情させていて、
アニメ美少女の顔をどこまで壊せるかに挑戦しているかのようだった。
話としては、詩音が正気と狂気の狭間を揺れ動いている様子が
描かれていて、怖いというよりは切なくなるような雰囲気が良く出ていた。
本当は信頼出来る人が欲しいのに、誰も信じられなくなっていく。
「嘘だ!!」というレナと詩音、二人のヒロインが放った言葉には、
この作品の根底にあるテーマが内包されていたんだなぁ・・・。
誰を信用するべきなのか、誰なら信じられるのか。
それが、ミステリとしての仕掛けとも繋がっているのが面白い。
誰が犯人かと疑うより、信じられるものを探すべき、なのかな。