へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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BLOOD+ #49

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最終決戦・・・のはず。
やることはやってるはずだし、画面作り自体は
絵コンテ・演出が山内重保ということもあって
ハッタリの効いたアクションが多く充実していたんだけど、
ドラマの流れが予想の範囲をまったく超えることがなくて、
ただただ、まとめに向かっているだけとしか感じられなかった。
雷鳴轟くなかで「シュヴァリエを殺すには全身を焼くしかない」とか
言われたら、そりゃ誰だって雷に打たれるんだってわかるじゃないか。
その通りにあっさりアンシェルが死に、
ディーヴァはあっさり元の姿に戻る。
じゃあ何でリクの姿になってたんだろう? ただの嫌がらせか?
そして小夜とチャンバラ合戦。小夜、ディーヴァと戦う時は
眠くならないのか。今まで散々張ってきた伏線は一体・・・。
ディーヴァの血が子供を産んだことで効力を失っていた、という
決着の理屈はまあ納得がいった。
いざディーヴァが死ぬとなってそれを止めようとしてしまう小夜も、
心情としてはわからなくはない。わからなくはないけど、
そこでそれを言っちゃあ自分勝手に見えるよなぁとは思った。
ネイサンがさっさと引き際決めてしまったのも、
子供はいいのかよと少し疑問だった。
とにかく、普通ならクライマックスの勢いで
気にならない程度のことがいちいち引っかかってきて、
観ていてどうにももどかしい。
最終回くらいは、意外性のある展開を期待したいんだけど・・・。
なんくるないさー、で全て済まされてしまうのか?