へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

ゼーガペイン #25

ゼーガペイン FILE.03 [DVD]ゼーガペイン FILE.04 [DVD]
ゼーガペイン オリジナル・サウンドラック(2)
ゼーガペイン audio drama OUR LAST DAYS
舞浜の青空を、アンチゼーガとゼーガペインが駆ける!!
というわけで、舞浜サーバー内での最終決戦。
前回壮絶に散ったAI達が明るく「乗っ取られちゃいましたー」と
敵になって復活してきたのは、嬉しくも残酷な演出だった。
先生になった時もそうだったけど、実体を持たない敵の悪意を
既存のキャラを乗っ取る形で表現するというのは面白い。
同時に、今回ようやく明かされたシズノの正体についても
追い込みをかけるような描写になっている。
シズノ、結局AIだったようだが、その葛藤やら何やらは
随分あっさり流されてしまったなー。
基本的にシズノの話は過去キョウに属するエピソードで、
現在進行形でポジティブにやってる今のキョウが
いちいちそれに振り回されたりはしないってことなのかな。
舞浜の思い出の建物が次々と破壊されていく様子とともに、
現実と非現実、平和と戦争が融合していく
カタルシスはかなりのものだった。
CGロボバトルとしても屈指の完成度。
友人達が投石でアンチゼーガに反抗し、しかもその攻撃が
意外と効いちゃってたのは燃えたけど笑った。
友人達の覚醒や戦うキョウ達を受け入れる過程も、
やっぱりちょっと駆け足だったかなぁ。
一番駆け足だったのはアビスとシンの最期だけど・・・。
そして、実体化の装置をどうにか手に入れたものの、
地球に持ち帰れるのはその設計図と舞浜サーバーのみ。
なので、キョウ一人が実体化して、
たった一人で地球で生き、装置を完成させることに。
キョウが選ばれたのは、単純にアルティールのパイロットだからなのかな?
別れのシーンでリョーコに感情が戻ってたのは何でだろう?
この辺も説明含めて駆け足か。26話、詰め詰めになっちゃったなぁ。
ラストは、どうやらリョーコの台本に似た展開になる模様。
しかし、ダメージ受けたみんなは実体化まで持つんだろうか?
ルーシェンはキョウに会いたい一心で生き続けそうだけど・・・。