DARKER THAN BLACK-黒の契約者- ＃６

ツキアカリ
ハヴォックの告白を聞いた黒は彼女をゲートへ連れていくが、
黒の望みも彼女の望みも叶えられることはなく、
待っていたのは悲劇のみだった。
ハヴォックの語りに黒が意外とあっさりデレて
料理始めたりお口アーンしたりしてしまう様子には笑った。
今までの黒の女への甘さって、半分計算なのかと思っていたけど、
今回観る限りどうやら素で惚れっぽいだけだなこいつ・・・。
ただ、ハヴォックの過去は重要な部分が
セリフのみで語られているせいで少しわかりにくかった。
前回、娼婦と呼ばれていたと記憶しているのだが、
何で子供と幸せに暮らしてたんだ？
それでどういう経緯でまた捕まってここにきたのか、
そもそも昔のハヴォックが具体的にどういう人間で何をしたのか、
言葉だけの説明でなく絵で見せて欲しかったなぁ。
子供の生き血をすするという対価のシーンは
絵で見せればインパクト抜群だっただろうに・・・。
ＭＩ６が奪還しようとしていたハヴォックを始末したり、
対黒用の装備を整えていたりといった描写も
裏に色々あるんだろうというのはわかるが今回だけだと混乱する。
全体的にミステリアスというより単純に説明不足が目立つ気が。
黒が実は契約者じゃないんじゃないかという謎かけに関しては
今後に向けても興味深いフリだった。
電撃も能力そのものではいのかもなぁ。
次回のテコ入れには期待と不安が入り混じる・・・。