おねがい☆ティーチャー

６月２２日発売予定。
おねがい☆ツインズの方は９月２５日発売予定。

正直、本編観ている時にはみずほ先生が
宇宙人でなければならなかった理由が良くわからなかった。
しかし、未だに女教師系萌えキャラの代表として
存在感を持ち生き延びていることを考えると、
宇宙人という超常属性が女教師という日常属性を引き立てる
スパイスとして機能していたってことになるのだろうなぁ。
本編においてはＳＦ要素はむしろ邪魔で、
丁寧に描き込まれた田舎の風景とそこで起こる
甘酸っぱい恋愛ドラマが一番の魅力だったのだが。
個人的には同級生三人娘の方が好きだったし・・・。
ただ、くっつくまでの紆余曲折が面白かったのであって、
実際くっついちゃった最終回は何か素直に祝福出来なかった。
特に二人で風呂入っちゃってるシーン・・・。
そ、そういう生々しいカップル成立描写が観たかったわけでは！！
作品の位置付けとしては、背景作画を極端に充実させ
リアリティを出すという、萌えアニメに限らない
その後のあらゆるオタク系ジャンルに広がった
ムーブメントを最初期に取り入れた点が評価される。
あの時期、背景作画レベルが一瞬にして
軒並み急上昇したのは観ていて爽快だったなぁ・・・。