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(TVK)さよなら絶望先生 #1

さよなら絶望先生 特装版1 [DVD] さよなら絶望先生 特装版2 [DVD]
人として軸がぶれている
久米田康治の原作を新房昭之&シャフトという
月詠」「ぱにぽに」「ネギま!?」「ひだまり」体制でアニメ化。
元々、「ぱにぽに」で始めた黒板ネタは久米田マンガの
背景ネタを拝借していたように思うので、
この組み合わせはある意味必然だったのかも知れない。
で、どうなったかというと、
これまで同スタッフが積み上げてきた独特の色彩画面、
小ネタ重視でテンポ良く進む展開、そして強引気味な萌え描写という
特色が全て集約された内容になっていて、
クオリティーは非常に高かった。
スタッフ的にもこの題材に今までの全てを注がなければ
他のどこに注ぐんだといった感じになったのだろうか?
ただ、展開自体は原作がまだエンジン掛かっていなかった
第一話・第二話準拠なので、それほどハジケてはいない。
声優陣もまだ演技的にはおとなしい印象。
アニメが原作のどの辺りまでやるのかはわからないが、
どうせやるなら初期よりも最近のノリの方が良いんだけどなぁ。
あまり前の話だと時事ネタが使えなくなってるだろうし。
あの、「ハヤテのごとく!」に合わせたかのような
実写顔による修正は、DVDでは直るのでしょうか?
というかあれ誰かと思ったらアシの前田君!?
OPは絵を完全排除して歌だけ聞かせるタイプ、
吉野家コピペが目に付いたくらいで意外とおとなしい。
EDは原作の黒い部分が出ていて面白かった。
エンドカードはこのスタッフの定番として有名作家の描き下ろし、
久米田人脈が活かされたようで、まずは藤田和日郎が登場。
サンデー系とマガジン系、どっちが多く出てくるんだろう・・・?