ながされて藍蘭島 ＃２６（終）

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あやねのせいで海神様を怒らせてしまい、島を安全に出る手段を
失った行人だったが、それでも決意は揺るがず船を出す。
すずと反省したあやね達は海神様を再び説得、
行人はどうにか島を出ることに成功。
そして妹との再会を果たすが・・・そこで待っていたのは
ふんどしマッチョ軍団と一緒に過ごす日々の虜となった妹の姿だった！！
いや、待て、男だけの藍蘭島が別に出来てて
妹がそこに流れ着いていたという逆転設定は凄く面白いものの、
さすがにあんなマッチョ軍団が
妹をいかがわしい眼で見たことはないなんてあり得ないだろ！！
一体あの軍団と何をして毎日楽しく過ごしているんだ妹よ！？
行人の状態とまったく同じでいるなら、
日々嫁になれと襲われたり風呂に突撃されたりしてるんじゃないのか・・・？
妹側の話、一度ちゃんと観てみたいなー。でないと安心出来ない。
あと、妹の声優が新人だったけど、あれだけの大騒ぎと命の危機を超えて
再会してこれかよという脱力感を出すにはむしろ良かったように思う。
行人はまた島に戻り、いつもの日々に戻りハッピーエンド。
いきなり新キャラが出てきたのに笑ったが、
単なる原作ファンへのサービスというより第二期へのアピールだろうか？

「パプワくん」「ハレグゥ」の系譜にあるドタバタ要素と、
ハーレムラブコメ要素、それぞれの魅力を活かす為の
元気良く動いて肉感的でもあるという作画の魅力が全編非常に強かった。
萌えキャラを動かしまくりながら作画を２クール安定させるというのは
かなりの難事業だったと思うのだが、見事にやり抜いてくれた。
今風でありながらＴＶアニメの基本に立ち返ったような作りは
観ていて安心感があったなー。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。