機神大戦ギガンティック・フォーミュラ ＃２６（終）

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幻影攻撃でオニクスを圧倒しスサノヲ勝利。
そして地球人は一つの家族だという思想が広まってエンド。
幻影とはいえギガンティック全機集結が実現したのは嬉しかった。
最後に家族テーマを強調して終わったのも、
慎吾の話としても各国のパイロットの話を総括するにしても
納得のいくオチにはなっていたと思う。
まあ、世界情勢がそんなもんで落ち着くのかといった
突っ込みどころは山ほどあるけど、それも今更だしなぁ・・・。
「まさか１４体目のギガンティック！？」「そんなわけないでしょ〜」や、
エピローグでの三角関係など真名とウッチーは最後まで楽しかった。
全体的には有名メカデザイナーをこれだけ参加させたわりに
ロボＣＧもロボ戦もずっと微妙でロボットアニメとしては終始低調、
ストーリー構成も中盤ほとんど他国を覗き見しているだけという状態で
どうにも盛り上がりに欠ける内容がほとんどだったが、
その一方で慎吾の超然としたキャラや疑似家族化していく仲間など、
観ていて好感を持てる部分も多かった。
失敗作ではあるんだろうけど、それゆえに愛されるといった感じか。